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あなたは幾つ知ってる?全30種類の○○ハラスメント一覧

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どうも、今レアチーズが無性に食べたい私(@こふす)です。

さてさて皆さん、ハラスメントって聞いたことありますよね。広い定義で言うと「様々な場面においての嫌がらせやいじめの事」とあり、有名どころで言うとセクシャル・ハラスメント(セクハラ)からパワーハラスメント(パワハラ)などがありますが、さて幾つあってどんな内容なのかご存知でしょうか。

今回全30種類の◯◯ハラスメントについてまとめてみました。今やたかがハラスメントで済まされなくなっている時代。是非チェックしてみてはいかがでしょうか。

全33種類ある◯◯ハラスメント

  • 2015/08/03:「オワハラ」「カジハラ」を新しく追加したので全32種類になります。
  • 2016/05/15:「レイチェルハラスメント」を「レイシャルハラスメント」に表記変更しました。
  • 2017/05/15:「ソジハラ」を追加したので全33種類になりました。

あいうえお順で並んでいます。一応色々と調べて簡単にまとめた内容も記載していますが誤りがないとも限りません。詳細が知りたい方はご自身で調べることをオススメします。

1.アカデミック・ハラスメント(アカハラ)/スクール・ハラスメント(スクハラ)

学校といった教える側と学ぶ側のパワーバランスが傾きやすい場において、社会的立場の強い者が嫌がらせや不当な言動を下位に与えること。広い定義であるパワハラの学校版である。

2.アルコール・ハラスメント(アルハラ)

アルコール飲料に関する迷惑行為、又はその場においての嫌がらせ全般を指す。アルコールで酔った状態での迷惑行為に始まり、本人の意志に反しながらの飲酒の強要やそれに至る状況を作ること、意図的な酔いつぶしなど多岐に渡る。特にイッキコール等の意図的な飲酒の強要の場合、急性アルコール中毒で死に至らす場合もあり、近年問題になっている。

3.エアー・ハラスメント(エアハラ)

特定の者を不特定多数の前で意図的に陥れるために場の雰囲気を極端に悪くすること。精神的ダメージを与えるばかりか、評価を著しく下げることに繋がり名誉毀損になることもある。

4.エイジ・ハラスメント(エイハラ)

年齢による偏見や嫌がらせを受けることの総称。多くの場合女性間の間で起きやすい。

5.エイジシルバ・ハラスメント

60歳以下の者が60歳以上の者に対して行なう身体的・肉体的嫌がらせの総称。近年多くなっているハラスメントの1つで背景には介護疲れによるストレス発散を目的とした嫌がらせ等がある。

6.エレクトロニック・ハラスメント(エレハラ)

インターネット上のサイバー暴力とは異なり、嫌がらせや拷問、意図的な危害を加える目的で電子機器を操作利用し、直接・間接問わず身体に自体的影響を与えることの総称。具体的には衛星を利用した追跡や盗聴撮、人体に有害な電波やそれに該当する何かを利用して危害を加えるなどがある。

7.終われハラスメント(オワハラ)

主に就職活動中の学生に対し企業側が行う嫌がらせ、また不利益をもたらす言動や行為。早期内定を決める条件として今後の就職活動を禁止、ほぼ強制的に選考企業の辞退等を強要するなどがある。中には内定後の合宿の強制参加などがある場合もある。企業と学生というパワーバランスが明確な環境下での一方的な支配と見ることができ、一種のパワハラでもある。近年非常に増えてきているハラスメントとしても有名。

8.家事ハラスメント(カジハラ)

主に家庭内で起こる専業主婦が働き手に対する言動的な嫌がらせの総称。例えば普段働いている夫が休日中に家事を行うのに対し、必要以上に嫁が完璧を求める等がある。家事をするのが当たり前であるという風潮がある一方で、片方の意思が強く働いているのが原因であることが多い。

9.カラオケ・ハラスメント(カラハラ)

本人の意志に反しカラオケといった場において歌うことを強要すること。意図的に歌わせるよう仕向けることや、上下関係の中で断れない状況での強要するのもこれに該当する。

10.キャンパス・ハラスメント

学校等において本人の意志に反する言動や嫌がらせをする行為。アカデミックハラスメントに似ているが、教師や先輩等の上位の者に限らず勉学や研究環境を阻害するこを指す。身近な者による被害が多い。

11.ジェンダー・ハラスメント

自己の性によるステレオタイプな性差別を行なわれること。多くの場合イメージ的な理由から行われるためする側は差別をしている意識がない。「男性だから仕事は義務」・「女性だから家事育児は義務」といった考えから性差別が行われることが多い。

12.スメル・ハラスメント

キツい匂いの香水や場に相応しくない香り、異様な体臭などスメル(匂い)による周りに不快感を与えることの総称。好き嫌いが別れる匂いが主体なため知らず知らずに不快な思いを与えている場合がある。

13.スモーク・ハラスメント(スモハラ)

一般的に空間を共有する場において自己の意志に反してタバコ等の煙を吸わなければいけない状況に追い込むこと。多くの場合喫煙者と非喫煙者間でトラブルになる。受動喫煙を避けられない為身体的なダメージを多く受け、生命活動を害する場合もある。また喫煙者の家庭内でも同様に該当する。

14.セカンド・ハラスメント

セクシャルハラスメントの解決による被害の訴えを起因とする二次的被害のこと。閉鎖環境下で起こりやすく、問題解決が難しい。

15.セクシャル・ハラスメント(セクハラ)

自身の性に対しての嫌がらせ、又は個人・集団を問わないいじめのこと。性的嫌がらせ。○○ハラスメントという言葉が一般的になった元であり、日常生活において遭遇する事の多いハラスメントの1つ。基本的に異性間・同性間に関わらず受けた側の意志に反した状態に追いやることを指すため、知らず知らずに自身が与えてしまうこともある。

16.ゼクシャル・ハラスメント(ゼクハラ)

主に家族間でのマリッジ・ハラスメントを指す。未婚の子供に対し親や兄弟が結婚を迫る発言をしたり、本人の意志に反するお見合い等の強要を行なうこと。

17.ソーシャルメディア・ハラスメント(ソーハラ)

インターネット上のSNSに関連した職場関係による嫌がらせの行為。パワハラの一種。上位の者が下位の者へSNS上で絡み、本人の意志に反する「友達申請」や「フォロー」といったSNS活動を強要すること。またその結果による職場での嫌がらせや不当な扱い。

18.ソジハラスメント(ソジハラ)

ソジ(SOGI:Sexual Orientation & Gender Identity 性的指向と性自認)いわゆる性的少数派に対する差別、いじめの行為全般の事を指す。一般的にはLGBTに対する嫌がらせの事と認識されているが、LGBTは性的少数派の中の一握りであり、ソジはより広い概念である事からLGBTに当てはまらない人もこの対象になる。

19.テクスチャル・ハラスメント

ジェンダー・ハラスメントの延長上にある女性作家、創作者に対する嫌がらせや不当な扱いのこと。女性というだけで偏見や中傷、評価が著しく低くされることを指す。

20.テクノロジー・ハラスメント(テクハラ)

専門分野(主にIT系)に長けた者が反対に知識のない者に対し不当に扱うことの総称。一般的には専門用語で話したり、意図的に回りくどく難しい内容で説明することを指す。IT系の専門用語が極端に難しく知れ渡っていない為IT系に関する被害が多いが、相手にとって分からない用語を意図的に並べて不快な思いをさせればこれに該当する。

21.ドクター・ハラスメント(ドクハラ)

一般的に医師を含めた医療従事者が患者に対して不当な態度や言動を行なうこと。悪意の有無に関わらず患者が不快と感じれば成立することがある。閉鎖的な空間なためパワー・ハラスメントに似た状況になりやすく、患者側が意見を出しにくい形に追い込み無力化させやすい。多くは心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症させる。

22.パーソナル・ハラスメント(パーハラ)

パーソナルな面において個人・集団問わず嫌がらせを行う行為。例えば容姿やクセ、生活スタイルや個人的に直接関係することにおいてからかったり必要以上に問いただしたり、いじめをしたりすること。

23.パワー・ハラスメント(パワハラ)

閉鎖的な環境において立場や権力や階級といった上下関係を利用し、おおよそ下位に当たる者に対して本人の意志に反する事を強要すること。

24.ブラッドタイプ・ハラスメント(ブラハラ)

ブラッドタイプ(血液型)といった不確定性要素に基づいたその者への不当な判断や言動、行動などの総称。科学的に肯定されていない血液型による人格判断のため受けた側にとっては不当極まりない。選択が不可能な生まれ持った遺伝的情報による否定は人種差別と変わらず、多くの国ではそれ自体がナンセンスであり立派な差別といった認識である。

25.ペイシェント・ハラスメント(ペイハラ)

ドクター・ハラスメントの逆のパターン。主に患者側が医療従事者に対し、正当な医療行為を妨害するような行為をすることを指す。心無い患者が暴言を吐いたり又は暴力行為を行なうこともこれに該当する。また事実にない事を言いふらし権威を失墜させることもこれに当たる。

26.ペット・ハラスメント

飼い主がペットに対する嫌がらせ。例えば食べ物を与えなかったり、到底許可できない劣悪な環境下にさらしたり、暴力行為を行ったりなどを指す。また飼い主の一方的な願望による衣服の着用、承認欲求のためだけに飼うこともこれに入る。

27.マタニティ・ハラスメント(マタハラ)

妊娠や出産を控えた者又は経験者に対して行われる嫌がらせのこと。多くの場合仕事に関係し、職場において上位の者や同僚から退職や退職へと追いやるといった不当な扱いを受けること。嫌がらせが身体的外傷を与え流産の危機にさらす場合もあり、男女雇用機会均等法・労働基準法等の法律に違反するケースも多い。

28.マリッジ・ハラスメント(マリハラ)

未婚の者に対して行なう嫌がらせの総称。多くの場合本人の意志に反した結婚を迫る発言だったり、お見合い等の強要などが当たる。男性・女性に関係なくこれに該当する。

29.モラル・ハラスメント(モラハラ)

個人が有する常識や社会的モラルを他人の意志に反して強要することの総称。基本的に言葉や態度によ長期的な嫌がらせのため暴力行為等による肉体的な外傷が残らず隠れてしまいがちだが、受けた側は基本的な人権や自由が損なわれ多くの場合心に大きなダメージを残す。

30.ラブ・ハラスメント(ラブハラ)

恋愛や性・異性に関する話を不特定多数の前において公開したり、本人の意志に反しながらもしつこく迫る結果与える精神的ダメージの総称。求婚や性交を迫ったり、意図的に個人の価値観を尋ね罵倒したり馬鹿にすることもこれに該当する。

31.リストラ・ハラスメント

会社や職場においてリストラ候補の者に対する嫌がらせの総称。多くの場合自主退職に仕向けるよう同僚や上位の者がその者に対して不当な扱いをする。心的外傷を受けることもある。

32.レイシャル・ハラスメント

人種的な差別に繋がる発言や嫌がらせ等を行なうことの総称。人種差別。多くの場合閉鎖的な環境での外国人に対する不当な扱いをしたり、ハーフの者に対し嫌がらせやハブり、いじめなどがこれに該当する。

33.レリジャス・ハラスメント(レリハラ)

宗教団体やその関係者から受ける精神的・肉体的・経済的な苦痛を伴う嫌がらせのこと。本人の意志に反する大きな圧力による入信、信仰宗教内での上位に当たる者から人権を侵害するような不当な扱いまたは脅し、批判や言論の自由を阻害する行為、脱会や信仰の自由を阻むことを指す。

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