【レビュー】3週間使ってみて感じた最新GALAXYタブレット「GALAXY Tab S 10.5」の良いところ・イマイチなところ
どうも、最近のタブレットは凄いなぁと3年前に購入した原道N50GTを眺めながら進化のスピードに感嘆している私(@こふす)です。
さてさて、Galaxyアンバサダープログラムのモニター企画でお借りしているGALAXY Tab Sを使用して約3週間が経ちましたということで、私がが実際に使ってみて感じた良いところ、イマイチな点をザッと紹介していこうかと思います。これからGALAXY Tab Sを購入しようか検討している方の参考になれば幸いです。
GALAXY Tab S 10.5の良いところ
数が数なのでブワァーと書いていきます。あくまでも主観ですので参考までに(笑)
画面が綺麗で解像度が2560*1600とデカイ
まず驚くのが画面の綺麗さ。自然界の色彩を94%再現できるスーパー有機ディスプレイを搭載しているためとにかく綺麗。この感動は初めてRetinaディスプレイを見た時と同様の衝撃でした。またiPad Air 2よりも大きいディスプレイ解像度なので多くの情報を一度に表示する作業には持ってこい。特に10.5インチとディスプレイサイズも大きいので写真を表示したり、何か編集などの作業をする時には手放せなくなります。
本体が薄い
6.6mmと、とにかく薄いです。10.5インチクラスの中では上位に入るのではないでしょうか。持ち歩いていてもノートを持っている感覚に陥ります。
ボタン周りがしっかりしている
物理スイッチが大好きな私としてはかなり厳しくチェックしましたが、全く問題なしです。ホームキーもボリュームキーも、電源スイッチもしっかりしていて押し心地も良いです。
MicroSDが128GBまで対応している
外部ストレージにはMicroSDスロットを搭載しており、最高128GBまで対応しています。大容量のデータを持ち歩くことが出来ますね。
ROMストレージが32GBと大きい
128GBのMicroSDスロットを搭載しながら内蔵ROMは32GBと、しっかり主流にのっています。大量のデータを持ち歩く方じゃなければROMだけでもいけますね。
Android 4.4.2搭載
Android 5のlollipop版はまだアップデートは配布されていませんが4.4を搭載しており、KitKatの恩恵を受けられます。
カメラが綺麗
実際に撮ってビックリしましたが、フロントカメラがとにかく綺麗です。画素数は800万画素と目立って高いわけではないですが、内部処理エンジンのおかげもあってか良く撮れています。初めてタブレットでこんなに綺麗な写真を撮りました。
標準カメラの機能も多く、特にインカメラの美顔モードには驚かされました。
偶々撮った写真です。特に被写体を狙ったわけでもなくじっくりピントを合わせたわけでもなく、ただタブレットを片手にシャッターを切っただけですが結構綺麗に撮れています。画像はフルサイズで載せていますので是非画像をクリックして細部を見てみて下さい。
CPUがオクタコア(samsung exynos 5 octa 5420)搭載
日本初の高性能コアと省電力コアのハイブリットタイプのオクタコアCPUを搭載しているだけあって、処理速度は半端ないです。まずもたつきが一切ありません。いつでもヌルヌルです。利用状況に合わせて適した周波数(1.9GHz-1.3GHz)で動作するようになっているため、バッテリーの持ちも良く、それでいてヌルヌルです。
ちなみにGeekBench3で計測した結果(マルチコア)
(シングルコア)
GPUにARM Mali-T628採用
オクタコアCPU搭載しつつ、GPUにはMali-T628を採用しているため動画再生は勿論、ゲーム中のレタリングが素晴らしいです。
RAMが3GB
RAM2GBが多いタブレット市場の中、他より1GB多い3GBを搭載しているためメモリの心配もそこまで気にする必要もありませんね。
10.5インチと画面が大きい
画面が大きいとなんでも出来そうな気がしますよね。そういうことです。大きすぎずかといって十分な作業領域を確保すると10.5インチ辺りがベストなのかもしれません。
IEEE 802.11 b/g/n Bluetooth4.0
WiFiはb/g/n、Bluetoothは4.0と標準スペックです。問題無いですね。ac対応のルーターを持っている方は恩恵は受けれそうもありませんが。
Galaxyの様々なテクノロジーの恩恵が受けられる
GALAXY製品の良いところは先を行くような先進性機能が沢山あるという点ですよね。勿論Tab Sでも色んなGALAXY独特の機能を利用できます。
例えば一度は皆が憧れるマルチタスクウインドウもこんな風にパパっと出来たり、
動画ウインドウを独立させて前面に表示させる事もできます。
とにかくキビキビ動作する
ほんとにキビキビ、そしてヌルヌルしています。これだけは保証します(笑)
軽い
ディスプレイが10.5インチと大きめのタブレットなので気になるのは重量ですが、465gと思う程重くはないです。iPad Air 2が437gなので28g差ですね。10インチタブでこの重量ならよく出来たほうかなと思います。ちなみにiPad Air 2は9.7インチです。
ラップトップとしてもリアルなシーンで活躍できる
Bluetoothでキーボードを接続すれば立派なラップトップに変身です。専用のアクセサリーでキーボード付きのケースがあるそうなのでバンバン文字打ち出来ますね。
dropboxやevernote等にログインすると様々なボーナスを受け取ることが出来る
GALAXY APPというGoogle PlayのGALAXY版みたいなものがあるんですが、その中にGALAXY GIFTSという項目があり、そこに収録されたアプリをインストールすると、通常だと有料のサービスやアプリなどを利用できます。私の場合はDropboxの容量が50GBになったり、Evernoteのプレミアムアカウント1年分を受け取ることが出来ました。
動画視聴に最適
やっぱり動画を見るのは大きいほうが良いです。机の上に10.5インチモニターなんてあったらついつい見ちゃいますよね。私も使用期間の大半をYouTubeとHuluに費やしました。Huluでキッズ・ウォー全シリーズ+映画9本見ましたからね(笑)これまた画面が綺麗なんでして、もうほんとインドア製造マシーンです。
バッテリー持ちが半端ない
動画視聴にも関係してきますが、バッテリーが7900mAhと超大容量なため単純にかなり持ちます。日に少しの使用だと2日程、動画の視聴だと連続で12時間は持ちます。またCPUの省電力コアの恩恵もあって連続使用でも低処理で済むような作業だと1日は持ちます。
赤外線ポートを搭載
流石はAndroidですね。赤外線ポートといったiOSデバイスにはないモジュールも搭載しており、赤外線を活用したアプリも使用できます。
標準でリモコンアプリがインストールされていて、テレビを操作することも可能です。
ちなみに操作可能なデバイスはブルーレイプレーヤーやDVDプレーヤー、AV機器などがあります。
指紋認証機能搭載
iPad Air 2がTouchIDならTab Sは指紋スキャナーです。ホームボタンには実は指紋スキャナーが搭載されており、指をスライドさせるだけでロックやアンロック、パスワードの代替、マルチユーザーモードの切り替え、コンテンツの表示などの操作が可能です。
キッズモードを搭載
小さいお子さんが居る家庭でもTab Sは活躍してくれます。キッズモードというアプリがデフォルトでインストールされているため、お子さんの遊び道具としても利用できます。またキッズモード利用時にはアプリからの離脱時にパスコードを求められるため意図しない操作からもガードしてくれます。
GALAXY Tab S 10.5のイマイチなところ
良いところを紹介した所で、お次はイマイチな点です。勿論容赦なく書いていきます!
やっぱり大きい
タブレットだからこんなこと言うのもあれですが10.5インチはやっぱり大きいです。ファブレットが主流になりつつある今の時代に10インチクラスのタブレットを持つには明確な理由が合ったほうがいいかもしれません。
OGT端子を備えていない
GALAXY Tab Sを使っていて不便だなと感じたのはOGT端子が備わっていないことで、AndroidOSのいいところが引き出されていないなと思いました。赤外線ポートを備えるぐらいならOGT端子を備えてほしかったです。
イヤホン端子が左上
正面左上にイヤホン端子があるため、イヤホンを挿して使用すると不格好に見えて仕方がないです。ケーブルが飛び出すわけなのでやっぱ基本下にあってほしいところです。
価格が高い
Amazonで確認してみると¥57000ぐらいします。iPad Air 2買えちゃいます。しかもお釣り来ます。もっというとWindowsタブレットの中では最強と思っているT100taが買えちゃいます。どうせならスペック同様iPad Air 2と同じ位の価格帯にしてほしい所です。
それぐらい(汗)
これぐらいしかイマイチな点が見つからないです。結構厳しくチェックしましたがこれぐらいかな。しいて言うならディスプレイが超きれいなのでHDMIの入力端子なんていうものがあったら嬉しかったですね。それくらい綺麗です。
まとめ
3週間ほぼみっちり離さず使ってまいりましたが、正直ここまで完成されたタブレットだとは思いませんでした。久しぶりに魅力的な製品に触れた時の感動を味わうことも出来ましたし、なんなら出来るならこのまま使い続けたいとすら思いました。それぐらい素晴らしいタブレットでした。
1番はやっぱり画面の綺麗さですかね。あの綺麗さを見てしまうともう普通のディスプレイを見れなくなります。色の再現率といいコントラスト、鮮やかさなどはタブレット界の中では上位に入ります。後バッテリーが長持ちなのも印象深かったですね。まず充電する回数がほんと少なかったですから、バッテリーの心配があまり要らないタブレットの認識でもいいかと思います。
10インチクラスのタブレットを探している方には是非おすすめしたいです。というか実機が触れるなら触って見て持って欲しいです。まずディスプレイに感動するかと思いますし、軽さにも驚くはずです。
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