【レビュー】GALAXY Tab Sのデバイスの外見・サイズ・薄さ・ボタン周りの様子編
どうも(@こふす)です。
先日Galaxyアンバサダープログラムのモニター企画でお借りしているGALAXY Tab Sのサンプル品の開封レビューの様子をご紹介しましたが、今回はその続き。GALAXY Tab Sの細かいデティールに迫ります。ボタン周りやサイズ、薄さ等など、実際に手にしてみてじゃないとわからない外見の様子をご紹介します。
ボタン周りの創り
まずは使用していて使いやすさに差が出やすい物理ボタン周りについて詳しく細かく見ていきます。接写写真も一緒にご覧ください。
ホームボタン
アプリ画面からの離脱時やホームスクリーンに移動する際に利用するホームボタン。非常に多く使用するだけあってしっかりしたインターフェースが求められるわけですが、GALAXY Tab Sに搭載されているホームボタンはしっかりとした創りな印象。押した際のクリック感も程良くあり、押し心地も良く物理ボタンとしては素晴らしいです。
バックキー(タッチボタン)
ディスプレイでの表示も多い中、GALAXY Tab Sはタッチボタン式のバックキーが用意されています。反応に関しては素晴らしく、特にもたつくこと無く使えます。タッチボタンなのでタッチした際に光らせることもでき、中々の出来です。
履歴キー(タッチボタン)
バックキー同様、タッチした際には光ります。
電源ボタン+ボリュームボタン
写真の右側が電源ボタン、左側がボリュームボタン。両方共ボタンとしてはしっかりと創られている印象。押し心地もしっかりあり、ボタン自体の作りも素晴らしいですが、ちょっと気になるのはしっかりしすぎて押し込みがほんの少し硬い点。それ以外は位置も含め良い感じ。
デバイス周り
側面にある外部接続端子、イヤホンジャック、マイク、カメラ等、デバイス周りについて細かく見ていきます。接写写真もご覧ください。
エッジ
エッジ部分は綺麗に面取りがされている丸面加工ではなく、斜めに45°に面取りされた角面加工。写真では角が際立って写っていますが指でなぞっても引っかかりがない程度の角です。また写真では銀色に見えるエッジ部分は今回お借りしているゴールド色で、デバイスのカラーによって変わります。
マイク
マイクは底面に小さくマイク穴があります。音質はまずまずとして、集音性は意外とあり動画撮影は勿論、音声検索もバッチリで、レコーダーとしても普通に使えます。タブレットではよくある’’おまけのマイク’’ではなく、アプリ次第では色々と活用できそうです。
インカメラ
画素数は210万画素とインカメラとしては至って普通。画質は画素数並でWEBカメラとして使う分には不足はない印象。ただ機能が豊富で、「美肌モード」は感激ものです。*別記事にてレビュー予定
アウトカメラ
画素数はiPad Air 2と同じ800万画素でタブレットとしては高画質なセンサーを搭載。オートフォーカスやシーンモード、3k撮影、連写、手ブレ、顔検出、HDR等など主要な機能は標準搭載。撮影された写真はコンデジ並みの仕上がりになることもあり、びっくりさせられます。
スピーカー
左右サイドに搭載しておりステレオサウンドを楽しむことが可能。音圧は普通並ですが、スピーカーの位置が通常では塞がらないため音の聞こえは良し。それとスピーカー自体が別パーツになってて埋め込まれているため高級感があります。
ヘッドフォン端子
ヘッドフォン/イヤフォン端子は3.5mmの標準ジャックを搭載。
赤外線ポート
Androidならでは且つ珍しいのが赤外線ポートを搭載している点。赤外線ポートを使用したアプリを使用できるのは勿論、標準で搭載しているリモコンアプリを使用すればあらゆるテレビのチャンネルを変えることも出来ます。
外部接続端子/充電端子
外部接続端子には汎用的なMicroUSBを搭載。データ通信と充電の両方を兼ねており、どちらか一方での使用に限られる点がちょっとだけマイナス点。ただ端子の作りは非常によくてスムーズに抜き差しができ、非常に多く使用するインターフェースな分だけあってしっかりしている印象。関心です。
メモリーカードスロット
最大128GBまでの容量を認識できるMicroSDカードスロットを搭載。タブレットといえども最近は容量の大きいファイルを頻繁に使うだけあって、128GBまで簡単に容量を追加できる点はナイス!
スロット入り口はちゃんとカバーがあり、間違って紛失する心配もないなど気が配られています。ちなみにカバーは写真のように’’カチッと’’引っ張ってクルクル回せます。
サイズ・重さ・薄さ・手触りなど
実際に使っていて重要な要素になるサイズ感や重さ、薄さ、そして触った感じなどを細かく見ていきます。
GALAXY Tab Sのサイズ
まずはサイズについて。ディスプレイのサイズが10.5インチなので、手元にある大きさの近い10.1インチのASUS Trancebook T100ta(Windowsタブレット)と比較してみます。写真でもわかるようベゼル部分が少ないのが特徴。高さは177.3mm、横は247.3mm。ちなみに最近Appleより発売されたiPad Air 2(9.7インチ)はというと高さ:169.5 mm、横:240 mm(高さと横を反転させて)なので、比べると全体的に少し大きい感じ。
T100taと重ねた様子(横)。
T100taと重ねた様子(縦)。
重さ
公式の数値で465g。T100taは520g。ちなみにiPad Air 2は437gと28g差。持った感じとしてはずっしりとはいかないまでもやっぱり持って歩くには少し重い。まぁ10.5インチのタブレットで465gならよく出来たほうだと思う。
薄さ
薄さは6.6mmとかなり薄い印象。iPad Air 2が6.1mmなので0.5mmほど分厚い感じ。ただこれぐらいの薄さだったら全然気にならないレベル。
折角なので偶々手元にあった割りかし薄めのガジェットを引っ張ってきて比較してみることに。
まずはiPhone5と。iPhone5は7.6mm。
T100taと。T100taは10.5mm
3年前はかなり注目を浴びた原道N50GTと。原道N50GTは12mm
手触りと持ちやすさ
実際に手にとった感じとしては思ったほど重くなく、すんなりと手の平でホールドできる印象。勿論片手で指だけで縦に持つことはサイズ的に不可能だが、裏面のゴムっぽい材質なため滑らず手の平と指でちゃんと持つことが出来る。比較の対象としてiPad Air 2を実際に手にしたが、裏面が金属なのとゴムとではやっぱり大きく違う印象。GALAXY Tab Sのほうが重いが持ちやすい。
ディスプレイガラス
ディスプレイはグレアタイプで、光が強い場所だとかなりの映り込みがある。ディスプレイ光度を上げることで大分回避できますが、ノングレア処理の保護シートを貼るなど工夫するともっと快適に使用できるかも。
音量、スピーカーについて
意外と1つのスピーカーしか搭載していないタブレットが多い中、右サイド、左サイドにスピーカーがありステレオサウンドを楽しめるのは素晴らしいです。映像を見ていてもスピーカー部分が塞がらないためいつもクリアに聞けます。映画や長い動画を見るのにも最適です。
デバイスの外見・サイズ・薄さ・ボタン周りの様子編はこれで終了。次回はGALAXY Tab Sの良い点イマイチな点に迫ります。
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