【初体験】もう普通のマウスには戻れない!?2.4GHzレーザートラックボール「400-MA061」を使ってみた
どうも、マウスは(レーザー式 + クリックが静音 + カチカチ感があり耐久性のあるスクロール + 2.4GHz式)と結構こだわりのある私(@こふす)です。
そんな私ですが実はコレまでトラックボール式のマウスを一度も使用したことがなく、これまで何となく敬遠してきましたがこの度、初めてトラックボール式マウスを手にしてみたのでレビューしていきたいと思います。
基本手は動かさないのがミソ!トラックボール式マウスがやってきたっ
実はかつては普通のマウスと同じぐらいの割合で使用されていたトラックボール式マウスも今では滅多に見ることはなく、製造しているメーカーはと言うとロジクールやエレコム、サンワサプライ、ケンジントン辺りになります。今回縁あって「サンワサプライ」より新しく販売された「400-MA061」を提供していただきました。遥々沖縄までアリガトウゴザイマース
さて開けていきますよ~
ハイきましたね。コレまで結構な数のマウスを購入してきましたがやっぱりいつも使う商品なだけあって、パッケージを見るとワクワクしてきます。
サンワサプライの無線レーザー式のトラックボールマウス「400-MA061」です。
2.4GHz無線式なので通信に関してはバッチリですね。無線式にはBluetoothタイプもありますが、断然2.4GHzの方が安定していて良いです。
読み取り部分はレーザー式です。レーザーに慣れちゃうともう光学式(ブルーLED込)には戻れないので嬉しいですね。マウスカウントの変更も可能だそうです。後電池の寿命が約8ヶ月というのはちょっとびっくりデス。
裏パケです。
開けます!興奮するぅぅ
こちらが中身になります。内容物はマウス本体と保証書兼取説とドングルと単三電池です。
早速400-MA061の本体周りを見ていきましょうか。
まずは正面です
なかなかのカッコよさじゃないですか。
正面左側
特徴的なのがエルゴノミクス形状を採用している点です。すべての指が置けるようになってます。
後ろ
後ろはシンプル。
正面右側
トラックボール式の最大の特徴ボールがあります。真っ赤です。ちなみに本体カラーは幾つかあるようなので販売ページで確認してみてください。
親指でボールを操作するタイプですね。実はトラックボール式には人差し指や中指でボールを操作タイプもあるようです。
ボタン類
ボタンは左からマウスカウント(400/800/1200/1600)の変更、進む、戻るが割り当てられています。マウスカウントの変更時には戻るボタン近くのLEDが点滅するようになっています。
真上からの様子
上から見ると大きいですね。多分コレまで使ってきたどのマウスよりも大きい気がします。
本体底面
ドングルを本体に収納することが出来ます。これは持ち運ぶ際に便利ですよね。まぁドングルは挿しっぱでも気にならないサイズですが。
スライドスイッチがあるのは個人的に嬉しいですね。マウスの中にはボタン式だったり作りが雑だったりするのもありますからね。スライド具合もGOOD。
特徴的なのが底面にあるゴムですね。基本トラックボール式マウスは動かさないものなので滑りにくいようゴム製の滑り止めが付いています。
ちなみに普通のマウスだとここが滑りやすい素材でコーティングされていますよね。対照的なポイントです。
サイズ感
右は以前レビューしたエレコムの「M-XG2DB」です。M-XG2DBはLサイズマウスで普通サイズより大きかったんですが、それよりも400-MA061は一回り大きいです。
前から見た様子。
実際に使ってみた印象
良い点
手が疲れない
手首や腕を動かさずに操作ができるので単純に疲れないです。
ムダな動きが無くなる
400-MA061は親指でボールを転がし操作していきますが、使っていてマウスポインタのムダな動きが減った印象があります。普通のマウスだと手首や腕自体を動かすことになり、動きも簡単ですし大きく動いたりすることもありますが、親指で動かすとなると繊細なのか大きくムダな動きは減りました。
レーザ式で精度が良い
読み取り部分がレーザー式なので精度は良いです。
接続が超簡単
プラグ・アンド・プレイ式なのでドングルを指すだけで即接続です。簡単!
サイズ感が丁度いい
上から見た時に大きいなと思ったんですが、実際使用してみると大きすぎなんてことはないです。そもそもマウスを動かさないので大きさはあまり関係ないみたいです。
マウスカウントの切り替えが可能
左クリックボタンの横に切り替えボタンがあるので切り替え変更が容易です。よくカウント変更をする方には嬉しいですね。
マウスを動かす音がしない
マウス自体を動かさないのでガサガサといったマウスを動かす音が皆無です。
イマイチな点
慣れが必要
こればかりはしょうがないですが、初めてトラックボール式を使うという方は慣れが必要です。操作方法が異なるので慣れるまでは結構しんどかったりします。ただ慣れると…
最初はボールの滑りが悪い
よっぽど高級なトラックボール式マウスじゃないとどの製品でもあるようですが、開封直後はボールの滑りが悪いです。使っていく内に滑らかになっていくので多少エイジングの期間が必要です。
戻る・進むボタンの位置が微妙
これはちょっと残念だったんですが、マウスカウント切り替えボタンは良いとして戻る・進むボタンの位置が私にはしっくりこなかったです。ボタン類が左クリックボタンの横にあるので必然的に人差し指で操作することになりますが、多くのマウスが親指で操作出来る位置にあるので操作しにくいです。これも慣れが必要かも。
クリック音がちょっと大きい
静音好きとしては残念。クリック音はしっかり鳴るタイプです。部屋で使う分には問題無いですが、図書館や静かさが求められる場面では気になりそうです。
実際に使用してみてもう2日になりますが、段々と慣れてきた感じがあります。たまにボールじゃなく手を動かそうとしてしまう現象がありますが、慣れてくるとコレはコレで全然マウスとして使用できるなという印象です。聞く話によるとトラックボール式を長年使うトラックボーラーの方はもう離れられない・普通のマウスがバカバカしいとさえ思う方も結構いるようなのです。
ちなみに2日でもう既にボールの回転が病みつきになりつつあります。
是非皆さんも今年はトラックボール式マウスデビューをしてみてはいかがでしょうか!