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Apple Music体験して1日で止めました。これからもiTunes Storeで買います

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2015年はようやく日本でも音楽ストリーミングサービスが本格的に入り込んできた年になりましたが、さてさて皆さんはどのように使っているでしょうか。

私はクレジットカードを持っていなかったので先日までは使っていませんでしたが、デビットカードを持つようになったので丁度先週末にApple Musicの体験をしてみました。

まぁApple Musicのレビューや他社サービスとの比較の記事や情報はありふれているのでここでは書かないとして、実際に使ってみて結局使わないと思った理由を書いていこうと思います。

 

 

懸念材料は「曲が少ない」これに尽きる

1日使っただけでやっぱ使わないと思ってしまった理由は、Apple MusicとiTunes Storeの曲数の違いです。

最初使った時はApple Musicさえ契約していれば色んな音楽が聞けると思っていたんですが、そんな甘いことはありませんでした。Apple Musicで聞ける音楽はiTunes Storeで配信されている曲数よりも1000万曲ぐらい少ない数で、意外とiTunes StoreであるのにApple Musicでは無いという事が発生します。

そう、Apple Music = iTunes Storeでは無いわけですね。

どうしても欲しい曲があれば、Apple Musicに無ければiTunes Storeで購入することになり、Apple Musicを契約しながらiTunes Storeの代金を支払うことになります。この状況は決して良い経済状況ではないですよね。

Apple MusicとiTunes Storeで配信されている曲数が同じだからこそApple Musicの意味ってあると思うんです。だってApple Musicがここまで注目された理由って先にiTunesの功績があったからはなずで、そりゃぁユーザーは期待するわけです。しかも時代的には音楽は個別で購入するのではなく、サービスとして契約する流れで来ていて、言わばiTunes Storeの次のステージに価するのがApple Musicと来ています。それなのに不完全な状態でしか利用できないというのはやっぱり魅力は半減してきます。

正直ビットレートがどうのこうのよりも、数がなければ契約する意味が見出しにくいと思いました。

所有感がゼロなのもやっぱ嫌

あと所有感が無くなるというのも何か嫌ですね。これはApple Musicだけでなく全てのストリーミングサービスに言えますが、CDからデジタルファイルに移り変わったとしても購入しないと得られない所有感を求めている所も有ります。

これに関しては多分サービスがもっと広まってくると慣れてくるかもしれませんが、ただ単にDRM付けて解約後は聞けませんだけにするのではなく、もっと工夫があっても面白いかなと思います。

例えば思い切って月額3000円で、ストリーミングサービスと合わせて月50曲DLし放題&DRM無しとかも良いと思います。解約すると即切りされるというのも何か寂しいというか、結局何も残らないというのが見えすぎていると言うか。

Apple Musicは3ヶ月トライアルが終了してユーザーが離れた今が正念場だと思います。巷ではユーザーの半数以上がトライアルで終了するとかどうとか言われていますが、スタートしてまだ一年も経ちませんし、これからがどう舵切りするかが問われてくるでしょう。

iTunes StoreがCDの代わりになったように、次はApple MusicがiTunes Storeの代わりになる道へと進化していくと私的には嬉しいんですけどね。

追記:2017/04/22時点でApple Music使い続けています。曲数も大分増えてきました。

追記:2017/04/22
記事執筆から1年半程過ぎましたが、結局Apple Music使っています。1日で止めましたとか書いておきながら何だよって話ですが、3ヶ月はトライアル期間があったのであれから3ヶ月は契約していた状態だったんですね。んで使い続けていると最初の内は感じられなかったんですが、徐々に曲数増えてってるんじゃね?という事を体感するようになって、2016年に入った頃には「あっこれ契約しても良いかも」と思うようになって、んで2017年に入るとApple Musicのサービスも洗練されてきて、Androidのアプリも大分使いやすくなって…と改めて評価すると結構使い勝手が良くなってきています。

Apple Musicで追加した曲数も数千を超えていますし、iTunesの曲をデバイス問わず何処でも再生出来るという利便性も体験しました。物凄く便利ですね。

一方でやはりiTunesにはあってApple Musicには無いという状況は時折遭遇します。その度に結局欲しさ故にiTunesで購入するという非経済的な状況も発生しています。なので曲数は多くなっているけど、まだまだ感は否めません。

あと別でオンラインで購入した音源データをApple Musicに追加出来ない(ライブラリに入れられない)という仕様には残念で仕方がありません。まぁ著作権や、Apple Musicのサービスの性質を考えれば中々すんなりとは行かないとは思いますが、こちらとしては別のサービス(例えばototoyとかe-onkyo musicとか)で購入しているわけなので、Apple Musicのライブラリと一緒に持ち歩いてシームレスに聞きたいという要望もあるわけですね。わざわざ再生ソフトを切り替えるという事はしたくないですし、Apple Musicじゃないと他のデバイスとの共有が面倒だったりするわけです。今現状ototoyとかe-onkyo musicとかで購入した音源はクラウドで共有して各デバイスで聞いています。

不満もあるけども、1日でイイヤと書いたわりには大分長く契約続けているのでそれなりに便利なサービスな事には間違いないし、今後も契約は続けるだろうなというのが改めて追記しておきたかった事です。

Apple Musicの契約に興味がある方は一度契約してみるのも良いかもしれません。確かまだ3ヶ月のトライアル期間あったと思いますので。

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