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176球カメラLEDライト「PT-176S」が薄くて軽くて結構良し!CN-160と比較

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どうも、最近そろそろカメラを新しく新調したいなと思っている私(@こふす)です。流石にD3200からステップアップしてもいい頃合いなのかなと思ったり。あと物撮り用の撮影環境も整えたいなーなんて思ったりしてます。

さてさて、普段カメラについて無頓着な私ですが、以前ビデオライトとして販売されているCN-160というLEDライトを購入して結構頻繁に使用しております。あるのと無いのとではやっぱり違って、光源があるだけで良い物撮り写真が撮れたりするもんだからやっぱり光りって大切なんだな〜なんてよく思います。

CN-160は普通に欲しかったので自分で買ったんですが、なんと今回縁あって販売メーカーのBuyUwishさんよりPT-176SというLEDカメラのサンプル品を頂きました。

というわけで今回はPT-176Sを開封レビューしつつ、Amazonでも常に人気上位機種のCN-160と比べてみたいと思います。

 

 

 

LED数と軽さと調光レベルの自由度はPT-176Sの勝利!

というわけで私の手元にやってきたのがコチラ。PT-176Sというモデルのカメラ用ライトです。ビデオライトととも表記されているようにマウントさえ合えばカメラでもビデオカメラでも取り付け可能な仕様になっています。

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幾つかモデルがあるようで、PT-176Sは所謂エントリーモデル。1つ上にPT-176Bという色温度が3パターンに変化できるモデルがあります。一通りのスペックは画像のとおりです。

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内容物がコチラ。PT-176S本体と3200Kフィルター、説明書とマウンタが含まれています。一般的な物は取り敢えず入っていますね。

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マウンタは上下にチルト出来るタイプ。まぁあれば良いかなって感じですね。本体自体にも標準系口のネジ穴があるのでお持ちの好きなタイプと接続して使えます。

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3200Kフィルターです。通常は5600Kなので2パターンの色温度に切り替えが可能です。ちなみにですがこのフィルター、これから比べるCN-160と形状は異なるけど普通に互換性あります。

コチラが本体のPT-176S。

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裏側。全体的にスリムな印象ですね。

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LED素子の数は型番通り176個です。

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CN-160と横に並べるとこんな感じ。左がPT-176Sで右がCN-160。

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【初心者オススメ】3000円台で160個の高輝度白色LED搭載のカメラ用照明「CN-160」

こうやって見ると大分CN-160が大きいのが分かりますね。

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まぁCN-160の場合バッテリー部分が工夫されていて、様々なバッテリーパックが利用できたり、単3電池で利用できたりするための構造がある分、厚みがかさんでいます。

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一方PT-176Sの場合単3電池は基本使えません。対応しているバッテリーパックもソニーのNP-F550/750/970と少なく、構造が簡単なためスリムを維持できています。ちなみに外部電源も使えるみたいですね。

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私はニコンユーザーなのでNP-Fバッテリーパックは持っていません。ということで買いました。バッテリーパックとチャージャーです。合計2000円ぐらいでしたかね。

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このチャージャーが中々面白くて、

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なんとUSBで充電できるチャージャーなんですよね。モバイルバッテリーで充電が出来ちゃっています。(・∀・)イイネ!!いいね。

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バッテリーパックを充電している間に重量を測ってみました。CN-160に単3電池搭載時の重量が439g。そうそう結構重量感があるLEDライトなんですよね。

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一方PT-176Sはというと338g。約100g程軽いので体感でも分かるぐらいの重量です。まぁCN-160をバッテリーパックにしたらまた重さは変わるでしょうが、私の現状の使い方だとPT-176Sの方が取り回しが良いですね。

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PT-176Sの調光はダイヤル式です。CN-160もダイヤルでしたが、こちらは無限に周るタイプ。

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では実際にバッテリーパックを装着してみます。装着すると一瞬だけ光りますが故障ではありません。そして7セグのディスプレイが点滅します。

使い方は簡単で、調光ダイヤルを長押しすると電源がONになります。実際に電源をONにして調光ダイヤルを操作する様子がこちら。

CN-160の場合はダイヤルを動かした具合で調光レベルが変わりましたが、PT-176Sの場合は7セグで直ぐ確認出来るため、毎回同じ明るさにすることが結構簡単になります。これは良いポイントですね!

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明るさ比べ

実際に明るさ比べをCN-160とPT-176Sで行ってみました。明るさ比べというかどんな明かりなのか?って感じですね。まずは横に並べてMAXの光量で光らせた様子。f5 1/10で撮影。

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絞るとこんな感じ。F5 1/800。両方共結構光っているのが分かりますよね。

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ではミニスタジオでオロナイン君を被写体にして撮ってみましょうか。明かりなしがコチラですね。

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コチラはCN-160で撮った様子。F5.3 1/10

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次はPT-176Sで撮った様子。比べると若干CN-160の方が青っぽくて、PT-176Sの方が黄色っぽいのが分かりますね。特に蓋とか見ると分かります。

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紙を被写体にして絞って撮影すると色合いがよく分かります。まずはCN-160。

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そしてこっちがPT-176S。やっぱり黄色味が少しCN-160より強いですね。

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まぁどっちが良いとか悪いとかじゃなくて、被写体や撮影環境によって良し悪しはありそうですね。

2台持ちだとより綺麗に

2台LEDライトを持っていると物撮りが結構捗るなと思いまして、実際にイヤホンを例に撮ってみました。

こっちがいつも通りミニスタジオの上から照射して撮影した様子です。当たり前ですが影がくっきり写っていますよね。

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ただ物撮りの時って影が要らない事もあって、この影を消すのに2台のLEDライトがあると凄い便利だったりします。

こんな感じで横から2台で照射すると影を薄めることが出来ます。中々良いよね!

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どっちも良いけどPT-176Sは手軽に使えてフットワーク軽いかな

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CN-160も良いんですけどね、今個人的にはPT-176Sがちょっとだけリードしている感はありました。

まず軽くて7セグ付いていて、スリムというだけでかなり使い勝手がいいです。色はちょっと黄色味が強い印象でしたが、私の場合だとそれが敢えて良かったりする環境だったりするのでそこも良かったですね。

価格も2500円(記事執筆段階)なので手軽に買えるというのも評価ポイントだと思います。結果2台持ちの方が最高だと分かったんですが、1つ撮影用のLEDライトが欲しいという方はチェックしてみると良いかもしれませんよ〜

 

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