【DMCA申し立ては欠陥だらけ】なんでパクリサイトが未だ存在するか分かったよ
色んなメディアが登場し、様々な表現方法が選べる中、未だにパクリサイトが存在する意味が実は分からなかった。
「リスクが大きすぎるだろ」とか、「まとめの方がコスパ良いだろ」とか、「そのやる気があるならサイト作っちゃえよ」とか、やはりサイト運営も5年目を迎えるとよく思うわけです。実際このサイトもパクられる事多いですし。
最近だとGoogleさんもパクリサイトに対して厳しい評価をするわけですし、パクったとしても大したマネタイズは出来ないだろう。きっとそうだ。そうだそうだ。つい先日までそんな風に認識していました。
この認識はあながち間違いでは無いわけで、年々パクリサイトの数自体は減ってきています。ちょっと前なんかもう酷かったですしね。
ただね、根絶されない理由はそれなりにしっかりあるんだなと。今回はDMCA申し立ての欠陥についてちょっとだけ愚痴ります。そしてパクったMARBLEというサイトへお知らせがございます。
DMCA申し立ては欠陥だらけ。面倒で面倒で面倒
DMCA申し立てとは所謂著作権侵害がされた時に「侵害サイトを検索結果から消してくれ」とGoogleに依頼する申し立ての事です。法的効力を持っているため、著作権者は申し立てを行う際にしっかりと著作権を保持している事を伝え、そして事細かくその経緯を書かなくてはなりません。
ただね、このDMCA申し立てフォームがまぁ欠陥だらけ。とにかくわかりづらい。Googleが一歩先を行っている企業であることは重々承知ですけどね、とにかくフォームが見づらくて、何をもって適切に著作権を保持している事を認証してもらえるのかが未知数なわけ。
「DMCA申し立て」で検索するとテンプレ文がヒットするぐらいのレベル。皆DMCA申し立てには辟易していることでしょう。
そのため適切に申し立てを行ったとしても拒否されることもあり、わざわざ担当者と直々にメールでやり取りをしないといけない事になったりするわけです。
私は言いたい。
最初から分かりやすいフォームを作って下さいと。
選択式にしても良いはずなのに全て記述式にする意味も分からない。そんでもってメールでの対応も事務的で、著作権侵害をされている側に対してわざわざ負担を掛けるというこの状況。Googleフォームの方がまだ答えやすいですわ。
そりゃあ面倒で途中で心が折れるのも分かります。そしてパクリサイトの類が根絶されないのもこの隙間を狙っているんだなと。
明らかにパクっているサイトであっても拒否をするGoogle。つい先日行ったDMCA申し立ても著作者である事が明確に分からないと拒否され、メールでやり取りをしている間に何故かパクリサイトが内容を改変する仕舞です。勿論魚拓とっているのでDMCA申し立ては引き下げて、運営サイトに直談判していますがやはりイライラ。
ヾ( ゚д゚)ノ゛ハァァァァァ・・・・・・・! 著作者じゃないって意味分からん。クローラーの日付で明らかに分かるだろうし、サーチコンソールから辿れるだろうし多少面倒だけどwhoisでの照会、AdSenseからも辿れるでしょ。しかも記事内にはTwitterIDもFacebookIDも、そしてGooglePlus、各種アカウントも記載していたし。どう考えてもこっちが著作者でしょ。しかもパクリサイトには私のTwitterIDをそのまま記載しているという悪質さ。
もうムシャムシャしているので晒します。MARBLEというまとめ的なサイトでキュレーターが投稿したまとめが私の冷風機の記事からガッツリパクっていました。しかも厄介なことに私以外のサイトからも色々と拝借してまとめ記事を作っている模様。
魚拓URLhttp://megalodon.jp/2016-0718-2319-53/topicks.jp/65267
感づいたのか知りませんが、DMCA申し立て中に内容が改変されていて丸コピされた部分が消されていましたが、魚拓とっているので心配ご無用。その他Backupもしてます。
本来の冷風機の記事はこちら。
冷風機は冷えるのか!?TOYOTOMI「TAD-22FW」はスタイリッシュで高性能でオススメ!
季節柄よく読まれているなと思っていたらやっぱりパクられてましたね。ww(#゚Д゚)y-~~イライラ
WEBの神的存在になっているGoogle。確かにその技術とユーザーに提供するサービスは素晴らしいですが、まだまだGoogleもアレだなと思うわけです。著作者を守れないんならまだまだよ。ブレてませんかGoogleさん。
一応書いときますが、私はWEBの世界は多少アングラであって良いという考えの持ち主です。なので多少パクるぐらいなら私のサイトであれば許します。だって進歩ってアングラ的条件が無いと絶対発生しないと思うからです。パクるというより、どちらかと言うと細々と引用して新しく付加価値を付けた自分なりの記事を作って下さい。それで良ければ私のサイトの記事はどうぞご自由に引用して下さいというスタンスです。(優しいでしょ)
でもね、今回ばかりは引用の範疇を超え、丸パクリだったので流石にキレました。そんでもってDMCA申し立てしたらこのザマですよ。ちなみにパクったMARBLEというサイトには既に事実説明の抗議文を送っています(運が悪かったですね)。キュレーターに関してもMARBLE経由での指導要求をしています。近々何らかの動きがあると良いですが、もし無ければとことん戦いますのでそのつもりで。
MARBLE担当者の方へ:適切な説明を頂けるまで何度でも説明要求を行います。本件の著作権侵害の事実をから貴社の今後の対応をお聞かせ下さい。なお頂けない場合、然るべき対応をさせて頂きます。