最新機のルンバ980シリーズの集塵力はどのレベル?大小のゴミクズで検証してみる
突如我が家に来た自動お掃除ロボットのルンバ980。最新シリーズだけあってかなり進化した清掃能力を発揮し、ルンバに頼りきった生活を2ヶ月程楽しんでいました。
ただ別れは突如訪れます。そうです。アイロボットモニター期間が終了してしまい、既に我が家にはルンバは居ません。
ルンバが居なくなって始めて分かるルンバの凄さ。リアルにポチろうと真剣に考えているだけに、かなり満足できたのかなと思う今日此の頃。既にルンバは居ないですが、幾つか動画を撮り溜めていたので、今回はルンバの集塵力に迫った動画を作ってみました。
というわけでルンバ980シリーズの集塵力が気になっていた方は是非ご覧あれ。
ルンバ980シリーズの集塵力は如何に?大小のゴミクズで試してみるよ
というわけで集塵力を試すには実際にゴミを吸わせたほうが早いので、こんな感じに部屋の片隅にフィールドを作ってみました。この中でルンバを稼働させ、ゴミをどれだけ吸ってくれるのか検証してみます。
大小のゴミクズがこちら。大きめのゴミの方が長さ約4cmから5cm程度あります。小さめのゴミの方は1cm未満です。
吸わせるゴミを作るという謎の1時間を過ごしました。量を作るとなるとこの作業地味に面倒でした。
フィールドをルンバが超えないようにするためにデュアルバーチャルウォールを2つ使用しました。モードはバーチャルウォールモードに設定しています。
参考記事デュアルバーチャルウォールとは?
ゴミクズ(大)で検証してみる
まずはゴミクズ(大)でチャレンジしてみます。(詳しい動作の様子は一番上の動画をご覧ください)
序盤は普通に集塵していたのでひょっとして全て集塵できるのでは?と思ったんですが、徐々に動きが鈍くなるルンバ。
結局キレイに半分だけ集塵して大きなまとまりのゴミクズは残して清掃完了のアラームが鳴りました。う~ん失敗。
ゴミクズ(大)検証2回目
大きなまとまりのゴミだと上手く集塵するのが難しいようなので、フィールドに散らしてゴミを設置してみました。チャレンジ2回目です。
良い感じで集塵していたんですが、途中急に動作が停止。何や何や?近づいてみると…
どうやらルンバ本体のダストボックスの容量が一杯になり、動作が停止してしまいました。
裏返すとゴミクズがローラーやタイヤに絡みついている状態。そりゃ~動かないよね(汗)ということで検証終了。
ゴミクズ(大)だと散らして設置すれば集塵することは可能でしたが、本体内蔵のダストボックスの容量の関係上、大きすぎるゴミクズだと綺麗に集塵することは難しいようでした。
まぁルンバ980の本体サイズから考えるとこの結果が妥当かなという感じです。
ゴミクズ(小)で検証
お次はゴミクズ(小)で同じようにチャレンジしてみます。先程のゴミクズ(大)に比べるとかなり細かく刻んでいるので、恐らく綺麗に集塵してくれるはず。
動作の様子は動画でご覧ください。というわけで綺麗にあっさりと集塵してくれました。1cm未満の小さなゴミクズもほぼ全て集塵できた点は驚きです。流石アイロボット社の製品だけありますね。
4cmを超える大きなゴミクズじゃなければ、意外と綺麗に集塵できる!
かなり簡素かつ単純な検証でしたが、ルンバ980シリーズの集塵可能なゴミクズの境目が分かりました。今回の場合紙のゴミに限った話ですが、4cmを超えなければある程度綺麗に集塵してくれるというのが結果です。
4cmより小さければ1cm未満であってもきちんと何往復もして集塵してくれるので、ホコリや髪ゴミ等に関してはほぼ心配無用なレベルで集塵してくれるのではないでしょうか。
実際2ヶ月ほどガッツリ使いましたが、床掃除が不要と判断できるぐらい綺麗に清掃してくれたので、トリッキーなサイズのゴミクズじゃなければ満足出来る使い方が出来そうですよ!
というわけでルンバ980シリーズの集塵能力の検証でした。関連する他の記事はバックナンバーからご覧ください。
この記事のバックナンバー
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Part12016/03/05
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Part22016/04/19
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Part32016/04/24
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Part42016/05/15