Macに溜まるジャンクファイルはフリーソフト「MacClean」で綺麗さっぱり除去してみよう!
買ったばかりのPCがヌルヌルなのは当たり前。2年、いや3年4年フルに使っているPCがヌルヌルでこそ真のハイエンドユーザーだと思うわけです。
でもね、使えば使うほどジャンクファイルが溜まってしまうのがPCというものです。これに関してはWindowsでもMac OSXでも一緒。なんならLinuxでもジャンクファイルは溜まります。
そして溜まりに溜まったジャンクファイルが影響させる範囲は壮大。PCの起動速度も遅くなればアプリケーションの立ち上げ&ランニング、とにかく操作自体が重くなり、そして極地まで行ってしまうとOS自体がダメージを受けてしまうこともあります。
PCの定期的なクリーニングは人間でいうリフレッシュやお風呂の様なもので、最低でも月一ベースで行っておきたいものです。
というわけで今回はMac OSXで使えるフリーソフトのクリーナーソフト「MacClean」の紹介です。
フリーでも普通に使える!シンプルUIが美しいMacClean
今回紹介するフリーソフトはiMobieというメーカーから無料でDL可能なMac OSX専用のクリーニングソフト「MacClean」です。
iMobie関連ソフト①PC側からiPhoneを遠隔クリーンアップ!PhoneClean4で空き容量難民を救え!
iMobie関連ソフト②【iTunes卒業!?】愛しきiPhoneを究極に管理するAnyTransを知ってるか?
実際に使ってみましたがとにかく簡単に使えて、しかもシンプルUIで美しくジャンクファイルを除去できちゃいます。
一体どんなソフトなのか早速見ていきましょう。
MacClean ダウンロード場所
MacClean 3 – 最高且つ無料のMacクリーニング&メンテナンスソフト
対応Mac OSXは 10.11, 10.10, 10.9, 10.8, 10.7
ダウンロードしたら.dmg形式なのでそのままマウントしてあげます。後はアプリケーションフォルダーへドラッグすればOK。直ぐに使えるようになります!
丸くてCと書かれたアイコンがMacClean。
起動直後の画面がこちら。どうでしょうか!?かなりシンプルなUIで簡単に操作できそうですよね。
左ペインにあるメニューを選択することで機能の切り替えを行うことが可能です。「システムジャンク」や「悪質Cookieの削除」、「プライバシーの保護」等が利用できます。
使い方は非常に簡単。例えばメニューより「システムジャンク」を選択すると、右ペインにスキャンと書かれたボタンが登場します。これを押すと…
直ぐに分析が始まります。「システムジャンク」以外でも基本の操作は一緒。メニューで機能の切り替えを行い、スキャンを行うことでクリーンアップが出来るわけですね。
環境にもよるでしょうが、私のMacBook Pro 2015年モデル(使い始めて約1年)だと2.52GBのジャンクファイルが検出されました。検出にかかる時間は約5分程。
それぞれの項目には「詳細を確認」リンクがあり、クリックすると…
ファイラー形式で削除する項目を確認することも可能です。間違って削除してしまうリスクも削減することが出来ますね。
確認後削除を行うなら、検出画面にあった丸い「削除ボタン」をクリックすれば即削除出来ます。ただし下記画面のようにパスワードを入力しないと削除出来ないように配慮されています。
色んな機能が利用できるのも魅力
左ペインのメニューを選択することで機能の切り替えが出来るMacClean。例えばネットサーフィンをしていて溜まるジャンクファイルを重点的に削除する機能が利用できたり…
悪質なCookie(Wiki:Cookieとは?)を重点的に検出して削除する機能が利用できたり…
様々なツールが利用できるクリーンアップツールがあったり、
システムの最適化に特化したツールが利用できたりと結構なんでも出来たりします。WindowsでいうGlary Utilities的なソフトですかね。
関連記事WindowsPCの超有名メンテナンスソフト「Glary Utilities」を無料でPro版にアップグレードする
ちなみにウイルスとか、挙動が分からない様なファイルを隔離するための機能も搭載していたりします。これでフリーとか凄いよね。
意欲的な更新頻度も見どころ!
至れり尽くせりの機能も魅力的ですが、MacCleanの魅力的なポイントの1つに更新頻度が短いという点があります。2015年の3月にバージョン1.0.0がリリースされ、それから約1年後には現在のバージョン3.1.0まで更新されています。MacClean更新履歴ページ
ここまで意欲的に更新されているのに無料で使えるというのはまぁユーザー側としては嬉しい限りですよね。
しかもバージョンアップ毎に新機能も搭載されていますし、今後更に色んな機能が利用出来る可能性も大いにあります。何より無料ですからね。取り敢えずインストールしておいて損はないとはまさにこの事かと。