スマホ充電可能でポケットサイズ!手回し発電式LEDランタンSB-0622
どうも、3ヶ月前に弟から貰った百味ビーンズをどうしてやろうか考え中の私(@こふす)です。美味しい食べ方ありましたら是非教えて下さいな〜
さてここに3ヶ月放置の百味ビーンズがあります。面白い処理(食べ方)の仕方を教えて下さいな pic.twitter.com/AnBxzQddxn
— (@こふす) (@_cofus) February 5, 2016
さてさて、今回は前回レビューしたPL-01も開発するThorFireというメーカーから販売中の、手回しで充電でき何時でもライトとして使えるランタンのレビューをしてみます。
SB-0622という製品になりますが、このランタンただの充電式ランタンではなく、なんと手回しで充電した電気を外部出力できてしまう優れものです。勿論スマホなども充電できてしまうわけです!
というわけで早速レビューしていきましょう。
これ1個で明かりと電源を確保!ポケットサイズの小型ランタンSB-0622
*AmazonショップのEachineDirectJPさんよりサンプル品を提供して頂きました。
早速開封していくわけなんですが、見て下さいこのパッケージ。かなり安物感が漂うちょっと不安なデザインのパッケージです。まぁ価格は約2000円と実際安いんですが(;・∀・)ダ、ダイジョウブカナ…?
中身はこんな感じ。右上のオレンジの丸いのがSB-0622本体で、説明書とUSBケーブルが2本付属してきます。
USBケーブルは2つとも別物で、ホスト端子付きのタイプと普通のUSBオスA端子付きのタイプがそれぞれ一本づつあります。
本体のSB-0622。全体がオレンジカラーなのが特徴的です。ちなみに別カラーで緑もあります。
メーカーはThorFire。以前紹介したPF-01もThorFire製でライト分野に関してはかなり有名なメーカーです。関連記事手のひらサイズで100ルーメンのThorFire PF01!約20年使えるCree社製XP-E2 LEDチップ搭載
実際手にした感じではパッケージのデザインから感じた安物感の不安は皆無。ハードゴムに似たようなプラスチック製の筐体で、持った時点で当たりの予感がしました。
PF-01の時もそうでしたが、ThorFireさんの製品のパッケージはかなり質素なので初めての人はちょっと驚くかもしれませんね。物は良いのでもっと凝ったら良いのに〜
ポッケサイズのランタンって珍しいんじゃない!?
初めて手にした時に何となくアレに似ているなと思ったのがワックスのサイズ感。私が毎日使っているLUCIDOと丁度同じ直径でした。ポケットサイズですね。
iPhone5と比べるとこんな感じ。LUCIDOワックスよりも若干高さがある感じです。このサイズでランタンとして機能するから面白いですよね。
底面部分にはこの様に発電するための回転ハンドルと、吊り下げ用の取っ手があります。
吊り下げ用取っ手はこの様に使う時だけ立たせることが可能。
発電用のハンドルも使う時だけこの様に展開させることが出来ます。展開時は若干内側に角度がつくようになっていて、回しやすくなっています。
2段階式の明るさ調整が出来るぞ
正面部分には電源スイッチがあり、
1回押すと…
通常レベルの明るさで点灯します。電源ボタンをもう一度押すと…
更に明るく点灯します。SB-0622の素晴らしい機能に点灯レベルが2段階式になっているというポイントがあります。状況に応じて明るさを調節できるため、バッテリーの節約(SB-0622は300mAh内蔵バッテリー搭載)も可能です。
実際にランタンとして使うときはこの様に上部と下部を持って引っ張ると、蛇腹式のランプシェードが展開出来ます。
完全に展開するとiPhone5と同じぐらいの高さまで大きくなります。これならランタンとして周囲に明かりを拡散させることも可能ですね。
部屋の電気を消して1番明るい光にした様子。周りに光が拡散されているのが分かるかと。
正直めちゃくちゃ明るいというわけではないですが、写真の通りPC作業が出来るレベルなので必要十分かと思いました。
充電も簡単に出来るから楽!
ハンドルを回している瞬間の様子。重たいハンドルなのかな?と思ったんですが、意外と軽くて子供でも回せるレベルでした。回している間に発電され、発電中はこの様に赤色のLEDインジゲーターが光ります。
発電した電気は内蔵の300mAhのバッテリーに蓄電され、ランタンの光りとしてしか使えません。ただ発電中(つまりハンドルを回している間)は正面部分の出力用のポートから電気を取り出すことが出来ます。
この様に付属のUSBホスト端子ケーブルを用いれば簡単に電気を取り出すことが可能です。
上の写真では分かりやすい様にLEDライトと接続しましたが、実際はスマホなどの通信機器などと接続することでスマホのバッテリーの充電なども出来ます。
ハンドルを回している間しか充電されないのでSB-0622でスマホのバッテリーを100%充電するのはかなり疲れるかと思いますが、残り1%という時には助かります。
ハンドル意外でも内蔵バッテリーの充電が出来る!
ちょっと面白い機能だなと思ったのが、SB-0622自体が外部へ電気の出力もできるし、またその逆の入電にも対応している点です。モバイルバッテリー等を持っているとこの様に充電が出来ます。
モバイルバッテリーにライト機能が付いていない場合などは手っ取り早く明かりを付けることも出来ますね。まぁSB-0622は発電できるので最悪1分我慢してハンドルを回せば一番明るいモードで4分、通常レベルで11分光らることが可能です。
光らすことが出来る方法が複数あるという点は個人的にかなりの高評価です。
ランタン意外でも使えるという素晴らしさ
本来の使い方ではないですが、吊り下げ用の取っ手をこの様に握ればちょっとした手持ちライトに早変わりします。キャンプ時などでは意外とこれも使えるかと思いました。
しかも上部に丁度レンズが搭載されているのでかなり光りの直進性は高く、きっちりと照射出来ます。恐らくこの使い方も想定内なのかな??
良い意味でパッケージを裏切ったSB-0622。災害時も活躍間違いなしっ
開封前はパッケージから「大丈夫かな?」としか思わなかったんですが、実際手にして使ってみるとかなり素晴らしい携帯用ランタンでした。
ポッケサイズなので何処にでも持ち運べますし、かばんに忍ばせておくことで急な災害時でも光と電源だけは常に確保できる状態に出来ます。
勿論価格自体が約2000円とかなり安価なため、本当に災害時の発電式ライトとして開発された製品とは比べると耐久性や内臓のバッテリー容量等で劣る部分はありますが、コスパで考えると素晴らしいものでした。
災害時だけでなくキャンプ等でも普通に使えますし、電源が無い暗い場所で作業する時でも活躍出来るかなと。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか!