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奉行の映画汁『第四回:新三部作(プリクエル)世代が見るスター・ウォーズ』

元気ですかーーーーっ!?元気ができるあればなんでも!!蟹奉行です!👀

 

一ヶ月程度に渡って書かせていただいてますこの駄文も今回が一区切り。思い切って、肩の力を抜いて書こうかと思ってますよ~~~~👉<👀👅👀>👊

 

えー、この駄文の初回で新作からスター・ウォーズを見始めた僕ですが、その後ナンバリングの全エピソードを鑑賞しました。めっちゃ面白かった!!!という感想ではなかったし、最近の朝食がスター・ウォーズのビックリマンに付いてるウェハースだけど全然ハマってないですよ。👌(・👄・)✋

 

シリーズを見た後は「ピープルVSジョージ・ルーカス」というドキュメンタリー映画も鑑賞したのですが、この作品を見たことで僕の中に1つの疑問(というか愚痴)が浮かんだので、だべらせて頂きますm👽m

 

 

プリクエルってそんなに悪い?

ヨーダ

 

新作以外でスター・ウォーズの正シリーズは6作品存在していますが、その作品群をファンの間では大きく2つにわけて呼びます。ルーク・スカイウォーカーを主人公としたエピソードⅣ~Ⅵまでを旧三部作、アナキン・スカイウォーカーを主人公としたエピソードⅠ~Ⅲまでを新三部作と分類され、新三部作に関しては、ファンの間で「プリクエル」なんて呼ばれ方をされます。

 

しかし往年のスター・ウォーズオタクの間では、この「プリクエル」と呼ばれる作品群を毛嫌いする人が結構多い。スター・ウォーズオタクとプリクエルとの関係は、「ピープルVSジョージ・ルーカス」を見るとわかりやすいでしょう。オタクたちの中にはかなり酷評している方もいましたが、僕が見た感じ言うほど酷い印象は受けませんでした。

 

というより、「言うほどスター・ウォーズって高尚な作品か…?」というのが僕の正直な感想です。あくまで「プリクエル世代」である僕の感想を述べさせて頂きます。👲

 

旧作だって退屈だ!

NOOOOOOOOOOO!

まず、プリクエルが嫌われるおもな要因としては、蛇足感のある後付設定や旧三部作と一変してシリアス調になった雰囲気などが挙げられます。正直、僕も旧三部作を見た流れでそのまま新三部作も見たので、雰囲気の変化には若干違和感を覚えました。ですが、最終的にどの作品が見やすかったかというと、旧三部作より圧倒的に新三部作の方が見やすかったです。

 

というのも、旧三部作の映像は今見ると結構退屈なんですよね。40年近く前の作品なので、仕方がないと思います。当時数々の賞を総なめしたすごい作品だということは十分理解しているのですが、それにしても見るとどうしても眠気がキてしまいます。特にエピソードⅣの終盤あたりは、背景がほとんど変わらないのに加え殺陣も鈍重で、通しで見れたことがありません。

シーン毎でみても「え?」となるものが多く、特にオビ=ワンがやられるシーンは今見てもよくわかりませんし、ルークとレイアが兄妹だった!といきなり言われても「お、おぅ」という感じです。

 

また、スター・ウォーズはスペース・オペラのパイオニア的作品であることから、数々の作品に影響を与えています。そしてその作品が更に次の世代の作品に影響を与え…と、スター・ウォーズ的な要素を含んだ作品が今では非常に多くなっているのです。

そして、子供の頃からそういった作品群を観て育ったのが僕達プリクエル世代です。スター・ウォーズと同じような内容で、より映像的に迫力のある作品を数多く見てきた僕達世代の中には、旧三部作を退屈だと感じてしまう方も少なく無いでしょう。旧三部作の「スペース・チャンバラ」より、新三部作の殺陣の方がアガるのです。(特にヨーダのシーン全般。)

どちらが先だから上だ、ということは関係ありません。最終的に面白い方が面白いのですから。

 

どんなにスター・ウォーズが各方面に影響を与えた作品であろうと、影響力という意味での凄さと作品としての面白さは別物だと思います。スター・ウォーズは、鯖やサンマのように鮮度の落ちやすい作品と言えるのではないでしょうか?

 

過大評価されすぎ問題

ダース・ベイダー

僕は旧三部作が嫌いではありませんが、めちゃくちゃ好きというわけでもありません。同様に、プリクエルについても嫌いではありませんが、かなり面白い!というわけではありません。ただ、新作除いて一番好きなスター・ウォーズはなにか、と聞かれると、エピソード2を挙げるかな…という感じです。(映像が一番退屈しないから、アクションシーンが多いからというのが主な理由です。)

 

スター・ウォーズはオタクの間で話題の種になる作品であり、視聴者同士で様々な考察を膨らませられる点が、人気の1つだと思います。これは、日本のアニメで言うガンダムの人気とかなり似ていると思いました。

ただ、語ったり想像したりといった補完がし易い作品であればあるほど、オタクの中で作品が過大評価されていく傾向はあると思います。(エヴァンゲリオンがかなりわかりやすい例でしょう。)スター・ウォーズオタクでプリクエル否定派の方は、一度フラットな気持ちで作品を観てみると感想が変わるんじゃないかな…というのが僕の感想です。

 

ヨーダが好きな僕的には、「なんでヨーダすぐ死んでしまうん?」ってなる旧三部作よりは新三部作ですね。あと、メイス・ウィンドウもお気に入りです。カコイイ。

個人的な好みは人それぞれですが、プリクエルを好きな人もいるんですよ、ということを伝えるためにこの文章を書きました。

 

あとがき

以上が「スター・ウォーズ」、並びに「ピープルVSジョージ・ルーカス」を観ての感想です。僕的には後者をより楽しく見るために前者を見る、という感じでした。

ピープルVSジョージ・ルーカスは、オタクの方ならスター・ウォーズを観ていなくても是非観て欲しい作品です。各方面のオタクに共感できるポイントが随所にありますし、オタクという存在を俯瞰して見れるので、自分の好きなものとの向き合い方について考えさせられる作品だと思いました。特にガンダムオタクの方にはおすすめです。

 

それでは、蟹奉行の雑記もコレで一区切りです。また雑記を書くかもしれませんし、書かないかもしれません。文章を書くのは大変だな…と色々おもしろい経験をさせて頂きましたが、楽しんで呼んでいただけたら幸いですm(・9・;)m

じゃあの~ 呂つD(海外風顔文字)

 

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