iPhone7でイヤホンジャック無くても問題無し!格安Bluetoothイヤホンの最高峰到来「SoundPEATS-QY9」
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個人的には2015年はBluetoothイヤホン元年だったかなと思います。各メーカーから色んなBluetoothイヤホンやヘッドホンが登場し、私も様々な製品をレビューしてきました。
Bluetoothイヤホンと言えば最近ではAppleがまた巷を騒がせていますよね。そうです。iPhoneからイヤホンジャックが無くなるというリーク情報が出ていて、「イヤホンジャックを残せ」という署名活動などもされているようです。
いい意味でも悪い意味でも今Bluetoothイヤホンというのは旬であり、モジュールの低価格化が進んだことでこの賑わいの波に乗ろうと新規参入するメーカーさんも多いです。
さて、今回はそんなBluetoothイヤホンの中でも一際格安Bluetoothイヤホン製品を多数開発している音響メーカーのSoundPEATSさんの「QY9」という製品をレビューしていこうと思います。
ようやく格安Bluetoothイヤホン界のベストバイが登場したようです。では早速見ていきましょう!
格安Bluetoothイヤホンのベストバイ製品「QY9」
今回レビューしていくQY9はSoundPEATSさんから提供してもらいました。
格安と言っても中身は充実しているのがSoundPEATSさんの特徴。標準で小型のケースが付属してくるため持ち運びにも困りません。
SoundPEATSさんからはこれまでも色んなBluetoothイヤホンを提供してもらいましたが、QY9は最新作ということで個人的にかなり期待しています。
全ての中身です。
付属品はきしめんタイプのMicroUSBケーブルと、イヤーフックやイヤーピースなど一式。
早速QY9本体を見ていきましょう。こちらが本体の筐体です。
印象としてはかなりスタイリッシュな外見になったなという感じです。
表面はプラスチック製ですが、ぱっと見では価格帯を感じさせない作りなのが驚きです。ちなみにこれで3000円台で購入できます。
メーカー名以外何もないのもかなり好印象。こうして見ているとまさか3000円台で購入できるとは思えないでしょう。
コントロールするボタン類は全て片方に集中しています。ボタンも限られているため操作もし易いです。
そしてQY9を見ていて1番注目したのがドライバーへと繋がる筐体のデザイン。チャンバーとは言わなくともある程度音の増幅が出来る部分が確保されている可能性が外見から想像できますね。低域に注目です。
イヤーピースやイヤーフックなどもしっかり付属しているため着用に関しても調整が可能ですね。
詳細スペックはこんな感じ。注目したいのはAPTXに対応している点です。格安Bluetoothイヤホンの中には今やBluetooth音楽再生において標準になっているAPTXに未対応の製品も多い中、しっかりと対応している点は評価できます。
Bluetoothバージョン | 4.1 +EDR |
対応プロファイル | A2DP / AVRCP / HSP / HFP / APTX |
通信周波数 | 2.4GHz – 2.48GHz |
通信可能距離 | およそ10m |
音楽再生時間 | 約5時間 |
充電時間 | 1.5時間 |
充電方式 | USB |
スタンバイ時間 | 200時間 |
再生周波数 | 20Hz – 22kHz |
重量 | 17g |
1世代前のQY8との比較
degitekunote2では以前QY9の1つ世代前のQY8もレビューしています。
関連記事低価格なのに案外音良い!SoundPEATSのBluetoothイヤホン「QY8」レビュー
折角なのでQY8とどれだけ変わったのかも見ていきましょう。
まず全体の形状ですが、QY8は丸型が印象的だったのに対し、QY9は三角の形へ形状が変わっているのがわかります。外見で比べるとQY9の方がスタイリッシュでカッコイイです。
横から見ても形状や作りが異なるのがわかります。イヤーコードが伸びる部分だけ見ても相当変わっています。ただのマイナーチェンジではない事がわかりますね。
QY8ではロゴが描かれた部分がスイッチになっていて、そこを長押しすることで電源が入れられましたが、QY9ではサイドにあるボタンで電源のON/OFFをするようになっています。
Bluetooth4.1搭載で接続も簡単
QY9の電源は上部にあるファンクションキーを長押しすることで電源を入れることが出来ます。
更に長押しするとこの様にBluetoothのペアリングモードへ移行出来ます。
あとはBluetooth搭載端末で接続してあげるだけです。非常に簡単ですね。ここまで簡単なら時期iPhoneでイヤホンジャックが無くなっても時代の流れの気がしますね(個人的にはイヤホンジャック消しには反対派ですが)
折角だからQY9とその他モデルとの違いを評価してみる
折角なのでこれまでdegitekunote2でレビューしてきたSoundPEATSのBluetoothイヤホン製品も交えて音質の評価をしてみたいと思います。
エントリーするのは下記の4製品。
- QY9(今回レビュー製品)
- QY8(QY9の一世代前モデル)レビュー記事低価格なのに案外音良い!SoundPEATSのBluetoothイヤホン「QY8」レビュー
- Q9A(スポーツ想定のモデル)レビュー記事入門機にオススメ!SoundPEATSのBluetoothワイヤレスイヤホン「Q9A」レビュー
- Q800(首掛け式モデル)レビュー記事首掛け式のヘッドセットQ800が実用レベルの格安Bluetoothウェラブル音楽プレーヤー
評価に使用するのは最近はは鈴木光人さんの「IN MY OWN BACKYARD」。低域と高域が良い感じに聞ける曲です。中域に関してはJPOPで試してみます。
まずはQY9から音質評価
案外高域が出ているという印象。それもただのキンキンなるような高音ではなく、ある程度押さえる所は押さえた高音。
低音は若干弱いながらも出てはいる。ただ中域が惜しいかなという印象。バランス自体は上手くとれているため、もう少し中域がガツンときても良かったかな。
ただ音としては中々の仕上がりかと思います。
着用感は普通。外見は結構カッコイイ。
QY9ベースにQY8の音質評価
高音と低域の伸びはかなり良いですね。QY9よりもインパクトがあるなというのが印象です。ただ中域がちょっと弱いですね。QY9と同様に中域を出すのは苦手な感じです。
着用感に関してはかなり良いです。思っている以上にフィットします。
QY9ベースにQ9Aを音質評価
Q9Aは本格的にスポーツをしながらリスニングを想定しているため、そもそも音質は最初から犠牲にされています。そのため高域や低域などはまぁ出ません。中域は出ているというよりはただ流れ出ているという感じです。音質は求めきれないですが、着用感はQ800以上に最高ですね。まず耳かけがある時点で相当激しく頭を振らないかぎり外れないかと。
QY9ベースにQ9Aを音質評価
着用感に関しては1番良い印象なのがQ800ですね。ネックレスタイプなためまず耳に重量を感じません。首を回しても気にならないレベルなため、実用的にスポーツしながらとかでも使えそう。
音質は高域がかなり出ている印象。ただやはりハイハットのキンキン感は否めないです。長時間高域が出る音楽を聞くのは辛いかな。ただ中域は上手く出ていて、低域も出ていないわけではない。
QY9良いよ凄く
SoundPEATSさんのBluetooth製品は色々と個性があってそれぞれで良い特徴があるんですが、音質面で評価すると今回レビューしたQY9は1番良い結果になりました。
勿論3000円台という超低価格なBluetoothイヤホンでの評価なので普段から良いイヤホンを利用している方からするとアレでしょうが、この価格帯ではQY9がベストバイだろうと思います。
コスパで見ても満足間違いなしのQY9。もしこれからBluetoothイヤホンを購入しようと考えているなら是非チェックしてみたい製品です。
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