【濃厚レビュー】2in1PCの中の王者ASUS TransBook Chi T300Chiはデザイン・スペック・コスパ良しで最高!
T100taは最高かつ私のPC概念を大きく変えた稀に見るPCだったと、去年のベスト・バイ記事でも堂々たるベスト1にランクインしましたが、この度T100taが属するTransBookシリーズの現行モデルの中でも最上位モデルのT300Chiを手に入れました。
実の所、手に入れたと言っても私のではなく母用として購入したもので、私が自由に使えるものではありません。ただセットアップから環境を整えるまでの間は私の手元にあるため、ここぞとばかりにレビューしていきたいと思います。
いや~私のでなくてもいざt300Chiが目の前にあると興奮するものです。というわけでこれからしばらく濃厚レビュー記事を幾つかに分けて書きたいと思います。まず第1弾目はファーストインプレッション編です。ではどうぞ!
t100taに関する記事も良かったらご覧くださいまし〜
今回のT300Chiの記事は写真が65枚程使われています。読み込みにかなり時間がかかるかと思うのでじっくり読みたい時にご覧ください。
TransBookの最上級モデル「T300Chi」
というわけで私の元に来ましたT300Chi。実はASUSアウトレットショップで一度注文したんですが、沖縄という理由で送料がバカ高く付いてしまったために、オークションで購入しなおしました。ちなみに価格は発売当初に比べてかなりお手頃になり、6万円強で購入可能です。
正真正銘T300Chiです。実は夏頃にT300Chiと同じくTransBookのChiシリーズのT90Chiをポチろうとしていました。それがいきなりT100Chiを飛び越えて最上位モデルが目の前にあるとは、ヨダレが出るわ(笑)
MacBook Proを開封する時を思い出しますね。全く同じ形で梱包されています。
フォォォォォォ
Appleより優しいのがASUSです。引っ張ればフィルムが剥がせるのは流石ですな!
パケ買い不可避な仕上がりですね。高級感が溢れています。
ジャン!
そしてヒョイッ
下に続くつまみを引っ張ると、
T100taの時と同様に下にアクセサリーがあります。
内容物一覧。T300Chi(本体)と説明書類一式、画面拭きクリーナー、ストラップ、OGTケーブル、MicroUSBケーブルですね。
内容物を詳しく見てみるよ!
1個1個詳しく見ていきましょう。
①ユーザーズマニュアル
まずは説明書ですね。相変わらず厚みのあるユーザーズマニュアルです。T300ChiはデフォルトでWindows8.1をインストールしています。独特な操作が必要で一応ユーザーズマニュアルにも記載されています。
②ストラップじゃなくてケーブルタイ
ストラップって意味は?と思ったんですがどうやらケーブルタイのようです。
③画面クリーナー布
MacBook Proの時も入っていましたが、最近のPCには画面クリーナーもセットなのが標準なのかな?でもT100taには無かったな。。
④MicroUSB OGTケーブル(USBホストケーブル)
OGTケーブルが付属しています。というのもT300Chiは標準USB端子が未搭載という弱点があります。まぁこの弱点に対応するためでしょうね。これは必須になるので無くさないようにしたいです。まぁ普通に売ってますが。
どうせなら2つUSB端子があっても良かったのにな。
⑤MicroUSBケーブル(オスオスタイプ)
ちょっと珍しいケーブルが付属していました。MicroUSBのB端子のオス同士のケーブルです。
何に使うか分からない方も居るかもしれませんが、実はキーボードの充電に使用します。というのもT300ChiはキーボードがBluetooth式でバッテリー駆動です。そのためT300Chi本体から充電するためにオス同士になっています。これはかなり貴重なので無くしたら大変そうです。
⑥充電器
こちらが充電器です。
普通にコンセントに接続して充電を行います。
端子はT300Chi専用で、ユニークな形状をしています。T100taはMicroUSBで充電可能なので往年ユーザーとしては残念なポイントですかね。
上がT300Chiの充電器で、下がT100taの充電器。T100taの充電器はUSB充電なのでその分充電器本体のサイズも小さ目です。ただT300Chiの場合は専用なので充電速度に関してはT100taより早い可能性大です。
いでよT300Chi〜
本体出すまでに長いと思ったそこの貴方!スイマセン。私興奮すると写真をバシャバシャ撮っちゃうものでレビューも長くなる傾向がございます。ちなみに今回は過去最高の写真枚数を用いてレビューしています。
さてさてようやくT300Chi本体です。まずは本体全体をご覧あれ。
T300Chiの発表の時に大きくフューチャーされた点に薄さがあります。引きで見ても薄さが伝わるかと思います。
ちなみにT100taと比べると結構薄くなったんだなと感心させられます。それぐらい薄さに関しては秀でています。
XperiaZ3と比べた様子。スマホ2個分の薄さですかね。
MacBook Pro 2015年モデルと比べても薄さが分かるかと思います。
ただ全体的に薄いわけではなく、奥に行くほど厚みが増してきます。といっても1番厚い部分と比べてもそこまで厚いわけではありません。最近の薄さが特徴のPCとも十分に張り合えます。
横側はこんな感じ。ちょっと見づらいですが、USB3.0のメス端子があります。ここにMicroUSBのOGTケーブルを差し込んでホスト端子を使います。後スピーカーも横側にあります。
後ろ側。T300Chiは2in1PCなので取り外しが可能ですが、T100taに比べて取り外し部分がスマートになりました。出っ張りなども無く非常にデザイン的にも美しく惚れ惚れしてしまいます。
逆横側です。スピーカーや充電端子穴、更にボリュームキーなどがありますね。ココらへんの使用感は別の記事で更に詳しく紹介していきます。
天板には勿論ASUSのロゴマークがキラキラしています。いや~何時見てもASUSのロゴは良いですな!
あ底面部分。ゴム足がある以外は何もありませんね。底面部分と言ってもT300Chiの場合はキーボードの裏側になり、一般的なノートPCの様なゴチャゴチャ感が全くありません。
裏側の排熱処理を気にしなくて良いためゴム足も極限まで高さを短くしています。