【ずんどこべろんちょって何?】明日から使える世にも奇妙な物語で登場する意味不明な言葉
どう?ズンベロってるかい!
というわけで先日放送された世にも奇妙な物語の傑作復活編の「ズンドコベロンチョ」が話題ですよね。
一時Twitterのタイムラインがずんどこべろんちょだらけで埋まったとか。。
中にはズンドコベロンチョって何よ?と思っている方も居るかと思うので、簡単に紹介してみます。
意外と古い!ズンドコベロンチョは1991年のストーリー
傑作復活編で放送されたということは「ズンドコベロンチョ」は勿論過去の作品です。初めて放送されたのが1991年で、脚本は北川悦吏子さん。北川悦吏子さんはこの脚本をきっかけで有名になったそうです。
初放送の時もフジテレビに「ズンドコベロンチョって何?」という問い合わせ電話が殺到したそうで、数えられるだけで650件あったそうです。
昔も今もズンドコベロンチョに対する注目度は半端無かったというわけですね。よく考えてみれば発音がなんとも面白いですよね(笑)
ちなみにカタカナでズンドコベロンチョが正式で、ずんどこべろんちょではないです。
ズンドコベロンチョの説明
一応Wikipediaでも説明があったので引用しておきます。Wikipedia
主人公は、優秀なエリートサラリーマンの三上(草刈正雄)。主に仕事の場を中心に自分の知識の広さ・深さを披露し、日々、難解な言葉を頻繁に駆使・活用して周りから畏怖・尊敬されていた。ある日、身の回りで「ズンドコベロンチョ」なる言葉を耳にする。その言葉は知っていて当然だと語っているため、部下から急に話を振られた三上はつい知ったかぶりをする。その後すぐにどういうものなのか調べようとするが、全く意味を知ることができない。
気が付くと、「ズンドコベロンチョ」は流行の中心となっていて、常に周囲の会話の中に「ズンドコベロンチョが…」「やっぱズンベロだよ…」と出てくる程。三上は度々その会話に聞き耳を立てるものの、その内容を得るには至らない。当然三上も周囲の人間に話を振られるが、今更聞くに聞けない状況になってしまい、適当に相槌を打つしかない。
意味を推測してもことごとく外れる上、周囲や家族のズンドコベロンチョに関する会話の内容に共通性が無く、三上をますます混乱させる。また、度々核心に迫るチャンスがありながら、それを逃し続ける。
どう画策してもその言葉の意味を知ることが出来ず、半ば錯乱状態になってしまう。そんな三上を尻目に、ついに会社でも「ズンドコベロンチョ・プロジェクト」が発動。しかも自分がその責任者に大抜擢されてしまう。進退窮まった三上は、ついに半泣きで皆に「教えて…、ズンドコベロンチョって、何?」と尋ねる。そんな彼に、周囲は驚愕と失望の声を一斉に上げるのだった。
意味は無いけどよく出来た風刺だよね
毎年この時期になると流行語大賞なるイベントがありますが、毎年消えては登場する流行語なる言葉がありますよね。ネットでは物凄い速さでこの流行語が毎日のように登場しては、数ヶ月、一年足らずで死語になります。
ズンドコベロンチョはそれら流行語の代表的な存在とでも言いましょうか、要するに出来ては消える言葉の亡霊みたいなものかと思います。ストーリーでは海外の方がズンドコベロンチョを話すシーンが登場してきますが、流行語がいかに速いスピードで伝わっていくのかも上手い形で描写されています。
君も明日から使えるズンドコベロンチョ
一通りズンドコベロンチョを紹介した所で、ここからは明日から使えるズンドコベロンチョを幾つかリストアップしていきましょう。
- ねぇズンドコベロンチョしてって言ったでしょ!
- いや~昨日はズンベロっててさぁ〜マジで疲れたわ
- 俺の夢?そりゃぁズンドコベロンチョっしょ
- えー本日から本社ではズンベロ制度を開始します!皆しっかりズンベロしてくるように!
- ズンベロズンベロズンベロズンベロぉぉぉぉぉ
- 君さぁ〜アレだけズンドコベロンチョしてきてって言ったのに。もういいや別の人に変えるよ。
- 私の特技はズンベロです!
- ズンドコベロンチョの良いところってさ、やっぱアレだよね。うんやっぱアレだから良いんだよね。
- ポイズンドコベロンチョー
- ズンベロ大学のズンベロ学部のズンドコベロンチョです。
- 俺さぁ動物好きなんだよねぇ。昔はチワワとか飼っててさぁ。えっ今?今はズンドコベロンチョ。
- えっ?iPhone使ってんの??マジかよー情強はズンベロ一択っしょっ