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音が踊るイヤホン!圧倒的解像度のSOLID BASSハイエンドモデルATH-CKS1000

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どうも、スピーカーよりイヤホン、高域より低域派の私(@こふす)です。

さてさて、昨日から私ニヤニヤが止まりません。というのもずっと欲しかったオーディオテクニカのSOLID BASSシリーズの上位モデルATH-CKS1000を購入してしまったからです。

ATH-CKS1000といえばオーディオテクニカ好きでCKSシリーズを愛用している方なら一度は聞きたくなるイヤホンとして有名で、10月23日発売のATH-CKS1100が出るまでは最上位モデルに位置していたイヤホンです。

2012年に発売した時からずっと欲しかったんですが、丁度新しくATH-CKS1100が登場するということで在庫処分もあり安く購入できたので遂にポチってしまいました。それもCKS1100発売の前日というね。

結果から言いますと、もう最高です。やっぱりイヤホンは高いだけじゃダメなんですよね。好みの音を出してくれるか?これに尽きます。ということでCKSシリーズ好きの私によるATH-CKS1000のレビューです。

 

 

音が踊ってるよぉ〜そして高域から低域までバランスが絶妙ですぜ

というわけではるばる沖縄までやってきました。最近ヨドバシカメラの通販ショップで色々と購入することが多いですがあれですね、Amazonより早いですよね。まさかの注文日から2日で沖縄まで届いちゃいましたから驚きです。

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ひや~見て下さいよこの輝く箱を。ちょっと箱に傷が付いているのはもうCKS1000の生産が終了したからなんですよね。多分倉庫にずっと保管されていたのかな。ちなみにもう新品で購入できる数がどんどんと少なくなってきています。

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2012年当時は2万6000千円で販売されていましたが、私は1万6千円で購入(在庫のこり僅かでした)。CKS1000はAmazonやヤフオクでも見つけることが出来て1万円を切る価格で販売されていたりもしますが、実は殆どが偽物ということが検証で判明されています。Amazonマーケットプレイスでも偽物が届いたと言われていますからね。いかにCKS1000が人気且つプレミアが付いているのかが分かります。Amazonで購入するときはマーケットプレイスでも信頼できる店舗か確認する必要があります。

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箱裏にこの様に製造年月日が貼られているのが正規版のチェックポイント。

超かっこいいパッケージですよね。

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箱から取り出すと更に化粧箱が出てきます。

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化粧箱を開けるとこの様に一番上に保証書がお出迎えしてくれます。そして保証書が入った袋にはプラマークが付いています。実は偽物はこのプラマークが抜けているという特徴もあります。これからCKS1000を購入する方は是非覚えておきましょう。

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フォォォォォ!

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イヤーピース。

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CKS1000本体。無駄にガッチリ固定されていて取り出すのが苦労しました。また偽物の話になりますが、偽物は固定しているクッションが固定されていない事が多いそうです。

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はい、コチラがATH-CKS1000全ての中身です。では1個づつ見ていきましょう。

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スマホ用コントローラー

CKSシリーズでは唯一あるのがスマホコントローラーです。

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こんな感じで間にコントローラーを挟むことで音量の調節や再生や停止、更にマイクの使用等を行うことが出来ます。

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こちらが再生やストップを行うためのボタン。ちなみに着信を受け取ることも出来ます。

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こちらはボリューム。可変抵抗器による音量調節のようです。

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そしてマイク。無指向性でコンデンサ式になっています。

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専用ケース

私は1万6千円で購入しましたが元は2万6千円するイヤホンなので、それなりにアクセサリー系も充実しています。というわけで専用の革製ケースが付属してきます。

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中を開けると延長コード(0.8m)が入っていました。

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延長コード(0.8m)

ある程度高い価格帯になってくるとこの様に延長コードが付属してきます。というのもイヤホンブッシュから伸びるコードが短く作られているからです。まぁ脱線を防止することも出来るという理由もありますが。

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オーディオテクニカのロゴが良い感じに表示されています。

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ツルツルのキラキラです。興奮しますよね。

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CKS1000本体

こちらがCKS1000本体です。取り出してそのままなのでグニャグニャですね。

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見て下さいよこのレジスター。アルミニウム削りだしのデュアルARが搭載されています。これのおかげで低音特性を改善することができ、更に広がりの音が実現できます。

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ドライバー側。ただ単にカッコイイ。

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取り敢えず色んな角度からCKS1000を観察。オーディオテクニカのロゴがナイスですね。

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CKSシリーズといえばチャンバーが何よりの強みですが、CKS1000はデュアルAR搭載なので勿論デュアルチャンバーが搭載されています。

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ドライバー側のアップ部分。注目したいのはイヤーピース側の装着箇所に2つの溝がある点です。2つの溝はスタンダードポジションとディープポジションの切り替えを行うために用いるもので、鼓膜からの位置を調整することが出来ます。通常は深い溝に取り付けます。

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ケーブルは思ったよりは細め。いや、まぁ普通かな。ちなみに絡みにくい高弾性エラストマー製です。

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CKS50との比較

はいコチラは私が高校の頃に購入したCKS50との比較です。既に断線していて聴くためにはケーブルリペアをする必要があるわけですが、私好みにエイジングをしているから捨てるに捨てられないという。でもこうして比べると違いがわかりますよね。特に筐体の形状とか。

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チャンバーの大きさも全く違うのは流石ハイエンドモデルといったところでしょうか。全体的に大きくなりました。

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プラグも大きく形状が変わりましたね。ちなみにプラグは金メッキΦ3.5mmステレオミニプラグです。

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ケーブル

CKS1000は高級イヤホン等に多いY字コードを採用していて、本体のコード長は0.4mです。というわけで普通に使うためには延長コードを使用する必要があります。

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こんな風に使います。ここにスマホ用のコントローラーを取り付けたり、また延長コードを取り付けたりして利用しますが、まぁ重い。重いといっても特に気になるものではないですが、私的にはちょっとマイナスかな。

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憧れだったハイエンドモデルのCKS1000ってどうよ

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まぁイヤホンというものは使い始めてから馴染んでくるものなので開封後のレビューはあまりアテにはなりませんが、取り敢えず実際に使用してみた感想をリストアップしていきます。

やっぱりCKS1000買ってよかったポイント

  • まず明らかに解像度が高い。
  • 聞くと良いイヤホンに出会った時に感じる前身がゾクゾクする鳥肌を感じる。
  • 低音に関してはSOLID BASSの最上位モデルを納得させる最高の響き。
  • 音のクリアさがとにかく際立っていて、中域音の音が立っている。とりあえずクラシックや弦楽器の音を聞くと中域の音のクリアさが分かりやすい。
  • ハイハットのような高域の音も上手くカバーしているのは流石。
  • 低域と高域のバランスが絶妙。だからこそ中域も綺麗に出せている。
  • 音がリアルに踊っている。
  • CKS1000の特徴でもあるアルミニウムパーツ使用で、共振が抑えられているのが体感できるレベルで分かる。
  • 着用感はCKSシリーズを愛用している方はまず問題ない。良いつけ心地。
  • 残音がシャワーのように消え、より自然の音を楽しむことが出来る。
  • 解像度が高すぎるが故に、高圧縮のMP3ファイル等を再生すると聞くに堪えないノイズまで聞こえてしまう。それぐらい解像度は高い。
  • 十分ハイレゾプレーヤーでも使える
  • 音楽の良さを再確認させてくれるイヤホンで、エイジング後が本当に楽しみ。
  • 目をつぶるととにかく鳥肌が立ちまくるwww

う~んちょっと残念かな

  • 左右ブッシュからのコード長が0.4mと結構長い。
  • コードの太さが上位モデルにはちょっと相応しくないかな。
  • コードクリップが付属していない。
  • 正直スマホ用コードは要らない。
  • コードに形がつきやすい。
  • デュアルチャンバー採用で、他のCKSよりも大きく作られている。そのため耳からはみ出す部分がちょっと大きい。ファッションの邪魔してしまう可能性もあり。

 

間違いなくCKSシリーズのハイエンドモデルに相応しいと思う

CKS1100が発売されてしまったので恐らくどんどん在庫処分されてCKS1000を見かけることもなくなってくるでしょうが、もしCKS1000に興味があるというのであれば間違いなく買いです。買って下さい!

まぁイヤホンは好き嫌いがハッキリ分かれる物なので万人に受ける事は無いわけですが、私は満足でした。買って正解です。

店舗で購入すると恐らく定価の26000円で販売されているでしょうが、私のようにヨドバシカメラ等で購入する事ができれば安く購入できる可能性もあります。あと正規店で購入したほうが偽物を掴まないで済みますからね、間違っても無名ショップなどで購入しないように注意しておきましょう。

というわけでATH-CKS1000のレビューでした。エイジングで馴染んできた頃にまたレビューしたいと思います。

AmazonのATH-CKS1000ページのリンクを載せますが、購入する場合はきちんとマーケットプレイスの店舗を選ぶようにしましょう。あと偽物の場合はAmazonへご連絡お願いします。

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