誰でも可能性あり!Twitterアカウントが急に凍結された原因と復旧方法
どうも、秋の空気がまだまだ感じられない沖縄在住の私(@こふす)です。沖縄は10月でも29.5℃を維持しております(はよ涼しくなぁ〜れ)
さてさて、皆さんSNSってやっていますよね。特に気軽に楽しめて比較的歴史の長いTwitterは日本でも多くの方がやっていると思います。
私も自分用のアカウントとブログ用のアカウント、そして趣味で作っているWEBサービスなど複数のアカウントを所持しているわけですが、先月20日辺りに急にこのブログdegitekunote2のTwitterアカウントが凍結されてしまいました。
結論から言うと凍結処理の誤判定により凍結処理を食らってしまったわけですが、これ誰にでも起こる可能性がある厄介なものだそうです。というわけで実際に起こった流れと復旧方法についてログしておきたいと思います。
何もしていないのに急に凍結されてしまったという方は必見です。
自動スパム判定BOTの存在と凍結処理
Twitterはスパム系のアカウントや利用規約に違反しているアカウントを自動で凍結するBOTが存在します。このBOTは24時間常にアカウントを監視して怪しいぞと判断すると自動で凍結処理からアカウント削除処理まで行います。Twitterは世界中で利用されていてまぁ色んなアカウントと沢山の数がありますから、1つ1つ人が判断するというのはほぼ不可能なわけですね。Twitter以外でもWEBサービスでは自動BOTが大いに活躍しています。
簡単に言うと私のブログのアカウントは、このスパム判定BOTに目をつけられましてアカウント凍結という処理をされてしまったわけです。でもですよ、全くもって身に覚えがないわけです。正直つぶやきと言ってもブログ専用アカウントとして作成したわけなのでブログ更新程度でしか使用していないですし、凍結される理由がわからないまま凍結されてしまいました。
実際に凍結処理がされるとつぶやきを始めアカウントの色々な設定などが禁止され、タイムライン画面には凍結されているという表記と凍結される原因がチェックできるリンクが記載されます。
私も直ぐにリンクへ飛び、凍結原因をチェックしましたが1つとして当てはまることがないわけですね。画面には凍結処理が表示されたままですし、フォロワーさんにはこのアカウント大丈夫?と心配させてしまったことでしょう。
当然アカウントが凍結されるとウィジットや新規フォローなどもロックされ、ブログやサイトにウィジットやSNSボタンを組み込んでいると利用できなくなり、その期間はアカウントが全く機能しないことになります。私は一時的ですが個人用のアカウントに切り替えて記事更新のつぶやき等をしていました。
凍結処理にはいくつかのレベルがあるらしい
凍結される原因が記載されているページを見るとわかりますが、どうやらアカウントのセキュリティが低い場合なども乗っとり防止のために一時的に凍結判定がされることがあり、この場合はパスワードを変えたり、またバックアップ用で電話番号等を設定すると一時間程度で凍結処理が解除されるようです。
凍結処理がされたとしても簡単に解除できるものもあれば、アカウント削除処理に発展してしまう重度の処理などもあり、一言で凍結と言っても幾つかのレベル分けがされているという事を初めて知りました。
私もアカウント作成から大分パスワードの変更や電話番号の設定等をしていなかったので、セキュリティ不足で凍結されたのかと思い設定してみました。ただ私の場合はどうやらセキュリティ不足ではなかったようです。
異議申し立てによる復旧方法
凍結された原因が全くもってわからなかった私が最終的にとって行動は、Twitter社に直接連絡するでした。実は凍結される原因が記載されているページには、凍結に関する異議申し立て窓口があり、専用のフォームに必要な情報を入力して送信することでコンタクトを取ることが出来ます。
フォームはこんな感じ。
私の場合は全くもって身に覚えがなかったので、身に覚えがないという点と、原因の提示、また復旧方法の流れを教えてほしいという旨を伝えておきました。
異議申し立てフォームで送信した後は、本人確認のために異議申し立てを実際に行いましたという内容をメールで送る必要があります。フォーム送信後に自動的にメールが送られてくるのでこのメールに対して返信すればOKです。内容は特に雛形は無くて、「異議申し立てを送信しました」と記述しても良いですし、フォームに入力した内容をコピペしても多分問題ないです。
後は只管返信を待つ事になり、私の場合では返信が来るまで10日間かかりました。勿論この期間はアカウントはずっと凍結されたままです。
ただ単に運が悪い残念パターンもある
凍結された期間にフォロワーが30程度減ったのは残念でしたが、異議申し立てから10日後にようやくTwitter社から返信がありました。
返信メールには「誤ってスパムと判断されてしまったようです。」と記載されていて、要するに今回の凍結処理は全て誤判断だったということになります。
返信メールには一時間後にアカウントの凍結処理を解除しますと記載されていましたが、私の場合は既に凍結が解除されていて、普通に使用できる状態になっていました。
誰でも起こる可能性あるけど身に覚えがない場合は異議申し立てが出来るよ
実際に凍結されてから復活するまでは約2週間かかり、凍結処理の怖さと、まだまだ自動BOTのアルゴリズムは完璧ではないんだなという事を実感しました。
先ほどのメールでもあった通り、運が悪くて残念凍結処理パターンも意外とまだあるそうです。つまりこの一連の凍結騒ぎは誰にでも起こる可能性があるというわけです。
私はまだブログ用のアカウントだったから特別大きな被害が生じる事も無かったわけですが、これが企業のアカウントともなれば面倒な事この上ないでしょう。凍結されているという表記だけで信頼が下がる可能性も十分に考えられますよね。
Twitterをやっている以上運が悪い凍結処理から逃れられる事は出来ないわけですが、もしも本当に身に覚えがないという場合は異議申し立てを行うことで解決することが出来る事もあります。
ちなみに今回凍結から復旧までの流れは全て個人的にログしていて、キャプチャなども保存していました。異議申し立てを行うにしても潔白であるという事を証明できる何かを用意しておくのは大切かもしれません。一応凍結処理がされていても、過去のつぶやきなどのデータ保存は出来たりします。