ありがとうApple。色々付き合ったけどやっぱりiPhone5のデザインは最高だよ
iPhone5がリリースされて約3年。今なお霞むことのないプロダクトデザインに私は今一度惚れてしまった。
iPhone6s、そして6s Plusのリリースがもう間近に迫っているが、今日だけはもう一度iPhone5という素晴らしいデバイスに注目してみたい。
手のひらに収まる美しいデザイン。これは答えかもしれない。
多くは語りたくない。というかどう伝えていいかわからない。
iPhone5と過ごしてきた2年半以上の歳月で付いた擦り傷。今一度見てみるとこれもまた良い味が出ていてる。モバイルデバイスの寿命は本当に短い。だからこそ肌身離さず、なるべくケースなどを取っ払って使ってきた。
握ればきちんと押し返してくれる程よいサイズ。ファブレットがスマホに成り代わっている時代でまともに握れないデバイスも多いが、こいつだけは程よいフィット感で人とデバイスとの上手い付き合い方を教えてくれる。
私のiPhone5はもうじき3年目を迎え、確実にバッテリーのヘタリを感じさせる。使える時間も限られ10%から急に1%になる謎現象も起きるが、モバイルバッテリーを持ちだしてまで握っていたくなる愛らしさがある。
毎年毎シーズン新しいモバイルデバイスが登場する現代。使い捨てのように移り変える方も多いかもしれないが、果たしてそれが良いのか悪いのかは分からない。ただし確実にモバイルデバイスに与えられた時間は短くなっていて、思っている以上に接する時間は短く、そして限られている。
機種変して使えなくなったガラケーを何時までも持っていたあの頃の感覚を失いつつ無いだろうか。スペックや新しいモノばかり求めても得られるものは実はそう多くないのかもしれない。
私はもう少しこいつと生活をともにしていこうかと思う。勿論内蔵バッテリーを変えてからね。