Mac版Office16プレビュー版は中々の出来!Microsoftの本気でMacでもOfficeが十分に使える時代へ
どうも、クーラーが無い部屋に住んでいます私(@こふす)です。流石に扇風機だけではこのクソ暑さを乗り切れそうもないので冷風機を購入しようかと考えています。ハイ。
さてさて、事務作業も開発作業も情報整理にも使われるある意味最強のソフトウェアといえば何でしょうか?そうですよね、MicrosoftのOfficeスイートですよね。
もともとMac用に開発されたOfficeですが、現在ではWindows用として有料で販売されていますよね。勿論Mac版も暫くたってから登場しましたが、その使用感といったらやっぱり差別化が図られていて気持ちよく使えるものではありません。現在の最新バージョンはまさかのOffice Mac2011で、Microsoftが本気越しでないことがうかがい知れます。
まぁこれはMicrosoftに関わらず、例えばAppleもWindows用に提供しているiTunesはわざとかな?と思うぐらいのクソ重仕様で提供しているわけで、少なからず差別化というのはあるわけです。
Office Mac2011も例外ではなく、Windows用のOfficeとは全く違うといっても過言ではない操作感でした。一応過去に比べれば互換性も速度も速くはなりました。ですが不満に思っているユーザーも多いでしょう。
ですが次期バージョンのOffice16では、WindowsとMacのOfficeの操作感や互換性は気にしなくても良いかも知れません。次期バージョンのOffice16のプレビュー版が無料でDL可能になっていたので早速使用感をチェックしてみたのでご覧ください。
おぉ!買っちゃおうかな〜Mac版Office16プレビュー版は中々良いぞ
正式公開はもうちょい先みたいですが、プレビュー版が既に一般公開されていて無料DL出来ます。因みに無料で使用できる期間は60日間です。
下記リンクよりDLしちゃいましょう。
パッケージ式なので早速インストール!Windows版に比べて超すんなりインストール出来るのでビビリますが、普通に起動できるので心配しなくてもOK
プレビュー版でインストールされるOffice製品は、WordとExcelとPowerpointとOutlookです。ではでは早速起動してみましょう。
Windows版Office2013ベースのデザイン!起動するとテンプレート選びになるよ
Windows版Office2013のデザインがそのまま用いられています。
これはWordを起動した様子。
ただかなり精錬されたUIになっていることがわかりますよね。サインインするとクラウドとも連携ができます。
Excelを起動した様子
Powerpointを起動した様子。
起動画面は統一されていて使いやすさは向上しています。まぁ勿論一覧画面は無しにすることも可能です。
各画面のUI
さぁ皆さん気になるUIですが、まずはWordから見てみましょう。こちらがメインUIですね。
全体的にスッキリしたUIになっています。Office2013をそのままMac版でも引き継いだ感じですが、よりシンプルにまとまっているのがわかりますよね。
文字打ちに関しても全く問題なし。パフォーマンス的にもほぼ仕上がり段階かなと思わせるぐらいキビキビしていました。
お次はExcel。メインUIは統一されていますね。
セルコピー時のアニメーションなんかもあって快適に使えました。ExcelがここまでWindows版と似ている使い方が出来るのであれば購入しても良いかなと思わせます。
お次はOutlook。起動画面はなしで直ぐにメイン画面が表示されます。正直Outlook派では無いので違いがよくわからなかったですが、操作感に問題はなかったはずです。
Powerpointのメイン画面。ヌルヌルに動きます。
使ってみた感想
Mac版 Office16プレビュー版を使ってみましたが、普通にWindows版と変わらない操作で使えました。Windows版Officeで作成したファイルも問題なく開けますし、その逆も問題ありませんでした。もう互換性に関しては100%問題ないと言っても過言ではなさそうですね。
操作感ですが、Office2013をベースにしているので日頃からOffice2013を使っている方からするとストレスなくスムーズに使用が出来ました。一瞬Windows版Officeかな?と錯覚するぐらいだったので進化していることがわかりますよね。まぁそれぐらいMac版Officeの評価は私の中では低かったのでちょっと驚きでした。
全体を通してですが、Officeはもうマルチプラットフォームでの使用が当たり前の時代になったのかな!と思うようになりました。Mac版のOfficeを購入しようかな?と考えている方がいましたら一度体験してみるといいでしょう。