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【2in1式PC比較】Acer Iconia W510D-2とAsus T100taを手にして分かった双方の違いまとめ

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どうも、コンピューターは友達な私(@こふす)です。PCの話なら一日中してられます。

さてさて、以前2in1式PCのレビューでAcerから発売されているIconia W510D-2の開封記事を紹介しましたが、あれから約3ヶ月経ち一向に比較記事を出せていなかったので今回は日頃愛用しているT100taとの本体周りの比較記事を書いてみたいと思います。2つとも国内向けの2in1PCとしては名機なのでこれから2in1PCを購入予定の方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

Acer W510D-2 と Asus T100ta 本体比較

比較ポイントが結構数があるのでポンポンとテンポよく書いていきます。気になった箇所がありましたら是非チェックしてみて下さい。

①W510D-2は充電コネクタが特殊

W510D-2は電源コネクタがAppleの30ピンコネクタのような独自のものを採用しており替えが利きません。一方T100taはMicroUSBなので故障時でも汎用端子なため代替が利きます。

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充電アダプタも一回り大きいタイプ。コードの長さは約150cm。T100taはiPhoneのアダプタの2個分ぐらいです。

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端子自体が横に大きいため意外と存在感が大きいです。ちなみに充電中は本体背面(バッテリーがある場所)がかなり熱くなるのに対し、T100taの場合はほんのり温かくなる程度です。

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②T100taもW510D-2も標準USB端子を1個搭載

両方ともキーボードドックに標準USB端子を搭載。変換器無しでUSBメモリなどを差し込めます。ただしT100taはUSB3.0なのに対しW510D-2は2.0になります。

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③勿論2in1式なのでノートPCのように使える

キーボードドックと装着したまま画面を閉じて持ち運べるため普通にノートPCを使っているのと何ら変わらない使用感です。2in1式の良い特徴ですね。

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④T100taの本体背面は映り込む仕様

T100taは本体背面がコーティングされておりピカピカしているのに対し、W510D-2はマッドな仕様で高級感があります。またT100taの場合コーティングのせいで指紋が見えやすいです。

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⑤W510D-2がちょっとだけ縦に大きい

横の大きさはほぼ同じですが、縦はW510D-2が1.5cmぐらい大きいです。

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⑥エッジはT100taが丸面取り、W510D-2は角張っている

t100taの本体エッジは丸く加工されているのに対し、W510D-2は角張っています。

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⑦W510D-2は本体を支える装着部分が大きい

両方ともキーボードドックから切り離せるためキーボードドックには装着端子がありますが、その大きさが違いW510D-2が2倍ほど横に大きいです。

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⑧W510D-2は正面左側面に電源端子とスピーカー

正面から見て左側面の様子。T100taは本体に音量ボタンとホームスクリーンキーと背面部分にスピーカー、キーボードドックにUSB3.0を搭載。一方W510D-2は本体はスピーカ、キーボードドックには充電端子を搭載しています。スピーカーの位置にも注目です。T100taは背面側にあるため音がこもりやすいです。

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⑨T100taは上部に電源ボタンのみ

上部の様子。T100taはシンプルに電源ボタンのみです。W510D-2は電源ボタンとロックキー、イヤホンジャック、背面部分にカメラとフラッシュがあります。W510D-2の場合、ノートPCとして使う予定でよく音楽を聞くという方はイヤホンジャックの位置にも注目したいですね。L字のプラグが必須かもしれません。

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⑩両方とも正面右側に端子類が集中

正面から見て右側の様子。T100taは本体にイヤホンジャック、MicroHDMI、MicroUSB(充電兼用)、MicroSDスロットと背面部分にスピーカーがあります。W510D-2は本体にスピーカー、MicroSDスロット、MicroUSB、MicroHDMI、音量キーがあり、キーボードドックにはUSB端子があります

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⑪W510D-2のキーボードドックの裏側はMacbook Airっぽい

キーボードドックの裏側の様子。W510D-2はMacbook Airに似ており縁が少し丸みがかっています

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⑫T100taはディスプレイを開く際の引っ掛かりが無い

画面を閉じた時の様子。W510D-2には開きやすいよう引っ掛かりとなる凹みがありますが、T100taには一切無いです。地味にT100taの場合開きにくいです。

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⑬本体の薄さはほぼ同じ

本体の薄さはほぼ同じで、比べるならiPhone5と変わらないです。

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⑭T100taのキーボードは打ちやすいよう傾斜が付いている

T100taはディスプレイを開くとキーボードドック側に傾斜が付くようになっており打ちやすさが考えられています。

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W510D-2は特に傾斜は付いていないです。

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⑮両方とも10.1インチだけどW510D-2は一回り大きい

両方ともディスプレイサイズは10.1インチですが、サイズは一回りW510D-2の方が大きいです。

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⑯最大開口度がT100taは120°

t100taの最大開口度は一般的な開口度より小さい120度。これ案外ネックです。

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⑰W510D-2はキーボードドックとの切り離しがワンタッチ

両方とも物理ボタンで本体との切り離しを行いますが、W510D-2はボタンをスライドさせるだけで簡単に切り離しが行えます。一方T100taは押し込み式のボタンで意外としっかり押しこむ必要があります。

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⑱キーボードドック装着時での厚さはほぼ同じ

本体の厚さも同じでしたが、キーボードドック装着時の厚さもほぼ同じです。

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⑲W510D-2はディスプレイの開口度がメチャクチャ大きい

W510D-2にディスプレイの最大開口度はびっくりするぐらい大きいです。実に270度以上開くことが出来、この様にキーボードのキー側を裏にして主に動画などを試聴するシアターモードにすることも出来ます。

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⑳T100taはMicroSDが飛び出る

T100taのまとめ記事でも触れましたが、何故かMicroSDが飛び出ます。スロットの深さがMicroSDより浅いためどうしようもありません。意味わかりません。W510D-2はもちろんそんなことはありません。

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㉑トラックパッドの大きさはほぼ同じ

トラックパッドの様子です。ほぼほぼ同じですね。ただ性能的にはW510D-2の方が断然いいです。まずタッチの感度が違います。T100taはマウス必須なのに対し、W510D-2は通常作業なら普通にいけます。しかし両方とも左右のクリックは固く、実用的ではないですね。あとW510D-2は感度はいいですが2タップでの右クリック補完やジェスチャー操作には対応していないみたいです。フリーソフト必須になるかと思います。

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㉒キーボードのキーピッチとキーストロークはほぼ同じ

両方ともキーピッチは約17mmでキーストロークは約5mmです。しっかりと押した感じがします。W510D-2の方が若干打鍵音の静寂性が高いですかね。

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㉓キーボードドックの重さはT100taの方が軽く、本体合わせても軽い

材質が金属製で高級感あっていいんですが、W510D-2はキーボードドックが重いです。本体もT100taに比べるとやっぱり重いです。ちなみにW510D-2はキーボードドック装着時で1.26kg、本体のみで580gします。一方T100taはキーボードドック装着時で1.07kg、本体のみで550gです。

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㉔ディスプレイを開いた時の高さはW510D-2が少し大きい

ベゼル自体は両方ともほぼ同じ幅ですが、キーボードドックのある本体との装着部分の高さが加わりW510D-2の方が少し高さがあります。

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㉕ディスプレイ光度はW510D-2の方が高い

両方とも最大光度にして撮っていますがW510D-2の方が明るいですよね。実際見ていてもやっぱり明るいです。ただT100taが暗いというわけではなく、W510D-2の明るさの上限値が高いだけです。ちなみにディスプレイの色はW510D-2が青白寄りで、T100taが黄色寄りです。

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㉖両方ともWindows8プリインストール

両方ともWindwos8搭載なので、Windows8.1にアップデートする必要があります(必須ではないですが…)アップデートに関して言うと意外と容量食います。なので購入したら最初にアップデートするのをおすすめします。

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㉗解像度はt100taが少しだけ大きい

W510D-2が1366 x 768、T100taが1368 x 768と両方とも解像度はWXGAだけど横の数字が違うため、ピクセル数が多少変わってきます。

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㉘CPUはT100taの勝利

W510D-2搭載のCPUはCloverTrailのZ2760で2コア4スレッドに対し、T100taはバージョンアップしたBay Trail-TのZ3740でクアッドコア(1.33GHz/ブースト時1.86GHz)のCPUを搭載しており、3DMark11スコアで5倍のスコアを出しています。CPUに関しては圧倒的にT100taの勝利です。恐らく体感出来る位の差があるかと思います。

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一長一短どちらもやっぱり良いPCです。

さて28の比較要素をババっと書いてきましたがいかがだったでしょうか。これから2in1PCを購入される方には興味深いものも中にはあったのではないでしょうか。

比較してみて思ったんですが、両方のPC一長一短あって逆に個性があっていいなと思いました。W510D-2には別の良さがあって、T100taにはまた別の良さがあって、使用するユーザーのニーズに合っていれば素晴らしい相棒になってくれるのではと感じました。

どちらのPCも数少ない2in1PCの中ではトップクラスのPCですから、是非検討される方はチェックしてみてはいかがでしょうか!

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