女性専用車両という謎の空間
“WomensCar KeioLine” by っ – ph. by っ. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.
どうも(@こふす)です。男性です。
何やら巷では女性専用車両に乗った男性を見て泣き叫ぶ女性という内容の動画が話題のようですね。
折角なのでそのもようをご覧ください。
どうでしょう。恐らく泣き叫ぶ女性は男性恐怖症なのでしょうか。電車内という公共の場にも関わらずヒステリックな状況になっています。
私はこの動画を見て日本って失敗したんだなとつくづくと感じました。
そもそも世界規模で男女平等を推奨している昨今に、別に戒律も無ければそうせざる何かが起きたわけでもないのに存在する女性専用車両というのは不可解極まりないものでしょう。
別に女性専用車両が生まれた背景を全て否定しているわけではないのです。ただ、各社に思うのはそれしか方法がなかったのかと残念に思うわけですよ。
だって朝のラッシュ時間に設けられたガラガラの女性専用車両を見てイライラしないリーマンなんていないでしょう。逆にこの状況をラッキーと思わない女性もいないでしょう。結局この流れは女性専用車両という謎の空間を作ってしまった鉄社が悪いんです。
この際だから気持よくバッサリと言うと、女性専用車両は協力的な男性のお陰で成り立っているだけで各社乗ってはいけないという決まりもないし、法律も勿論ないんです。そう。別に乗っていいというのが今の現状なのです。どうでしょうか、意味わかりませんよね。
まぁ確かに自分が女性だとして(いや男でも)あのギュウギュウな空間に乗るのは嫌と思うはずですが、これはしょうがないとしか言いようががありません。だって男女比の絶対数が違うわけですから。
では男女比が正反対のスーパーなどで男性専用レジなるものがあったらどうでしょう。きっとものの数時間でクレームが来るでしょうね。発狂する主婦の姿が容易に想像できてしまいます。誰でも使える公共の場において性別に分けるということはそういうことなんです。どうしても分けたくて双方納得する解決方法というのはお手洗いのように男性専用車両と女性専用車両を作るしかないのかもしれません。失敗した日本では。そうじゃなければ別料金で待遇を受けたい女性専用の編成をしてもらうとかね…