ワイヤレス給電技術(Qi)を応用したタンブラーなら12時間後も適温コーヒーが飲める!
どうもコーヒーホリックな私(@こふす)です。ホットコーヒーが大の好物なのです。
温かいコーヒーがある生活というものは私にとって非常に幸せな状況でして、デスクの隣には必ずドリップしたてのコーヒーが注がれたマグカップがあります。
ただ時折PC作業に集中しすぎて、丁度いい飲み頃を逃してしまうこともよくあること。アイスコーヒーが苦手な私にとっては冷えてしまったマグカップに口をつける時ほど悲しいことはありません。
というわけでこんな製品を使ってみます。
その名も+Wireless(シリーズ)のタンブラー
ワイヤレス給電技術を応用した保温機能付きのタンブラーと専用クレードルがセットで販売されたDS-WS101P-BBです。
何時でも適温をキープ!ミニ料理も出来るワイヤレス給電技術応用のマグカップ
株式会社ディサプライングが開発販売する、まさに私のために作られたようなワイヤレスで保温出来ちゃうマグカップをレビューしてみます。ありがたいことに提供していただくことが出来ました。
内容物はコチラ。では1個づつ見ていきましょう。
【内容物①】説明書
まずは説明書。ワイヤレス給電はいわゆるスマホ等をワイヤレスで充電するために用いられるQiの事で、適切に使うことでコードレスな給電が可能になります。というわけで使い方等が記載されている説明書が付属してきます。
【内容物②】ACアダプター
クレードルに接続するためのACアダプターが付属してきます。アダプターはちょっと大きめのタイプ。
コンセントに差し込むプラグは取り外しが可能な仕様。海外でも使えるためかな?(今のところオプションで販売等はされていないみたい)
【内容物③】専用ふた
タンブラーに取り付けるための専用のふたも付いてきます。このふたを付けることで保温性能をアップさせることが出来るようです。
【内容物④】Qi対応スマホも充電可能なクレードル
クレードルはこんな感じ。表面はマット調で丸く縁取りがされています。
底面部にACアダプターのプラグと接続して使用します。
以前レビューしたQi充電器と比べるとこんな感じ。一回り大きいサイズで厚みもある程度あります。というのも最大10w出力できる仕様で、Qi対応スマホも充電可能ですし、十分タンブラーも温める事が出来る程の出力を持っています。
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【内容物⑤】タンブラー本体
コチラがタンブラー本体。カラーはホワイトとブラック、そして最近新しく加わったレッドの三色展開で、こちらはブラックになります。クレードルと同様マット調になっていて、哺乳瓶でも用いられる安全性の高いトライタン素材を使用。
内側は新潟県燕三条の品質の高いステンレスを用いた構造で、保温に特化されつつも品質も高い作りになっています。
底面部分。ここをクレードルに接触させることで無接点で電力を伝えることが可能になります。物理的に接続する部分が一切ないため、丸洗いが出来るという大きな特徴もあります。
家にあるかなり大きめのステンレスマグと比べるとこんな感じ。高さ自体はそこまで無いですが、口が広いためエッグベネディクトやチーズフォンデュ等のミニ料理もし易くなっています。
専用のふたは結構しっかり取り付けることができて、
つまみを回すことで飲み口を閉じたり開いたりすることも可能。飲む時だけ飲み口を開けることで熱を逃がしにくくすることが可能で、約60℃から70℃の適温で保温が出来ます。
クレードルに載せるとこんな感じ。場所を取らないため最初でクレードルさえ設置しておけば手元を邪魔せず使えちゃいます。これぐらいなら職場のデスクでも使えそうですね。
本当に適温で保てるの?実際に試してみよう〜
というわけで一通り内容物をチェックしてみたところで実際に使用して保温してくれるのか簡単な実験で試してみましょう。
やり方は超絶簡単。普通のマグカップと+wirelessのマグカップに同じくらいのドリップしたてのコーヒーを注ぎ、20分後の温度を測ってみみます。
さぁ準備は整いました。
ドリップしたての温度が65.0℃。(パウチタイプは出来上がりまで約4分待つ必要があるので普通より温度が低めです)
しっかり20分を経った所で実際に両方の温度を測ってみましょう。
まずは普通のマグカップから
35.2℃と約半分近く温度が下がっているのがわかりますね。もうちょい冷えると大分残念なコーヒーになっちゃいます。
お次は+Wirelessのマグカップ
ふたを開けた瞬間湯気が出たので大分期待できますよ。((o(´∀`)o))ワクワク
温度は61.0℃。流石にドリップしたての温度より高くなる事は無かったですが、4℃しか下がっていないのは凄い健闘ぶりです。
表にするとこんな感じ。
普通のマグカップ | +Wirelessのマグカップ | |
ドリップしたて | 65.0℃ | 65.0℃ |
20分後 | 35.2℃(-29.8℃) | 61.0℃(-4.0℃) |
クレードル表面の温度は?
Qi充電でよくあるクレードルの発熱問題ですが、+Wirelessのクレードルの場合は表面温度が48.6℃と触るとちょっと熱いかなという温度でした。まぁ火傷するレベルでは無いので普通に使うなら特に危ない事はないかな。
+Wirelessのタンブラー凄く良いよ。
実際に使ってみた感想としてはきちんと適温で保温してくれて性能としては凄く良いなという印象。特にワイヤレス給電技術(Qi)を使ったタンブラーという製品自体珍しいので、私のようにホットコーヒーが好きという方や、何時でも温かい飲み物を飲みたいという方、あとプレゼントとしても喜ばれる製品かなと感じました。
クレードルはQi対応のスマホを持っている方なら充電も可能なので、タンブラーを使っていない時でも活用できます。
これから暖かくなる季節だとちょっと季節外れな感じはありますが、冬は勿論のこと、飲み物以外でも活用できる+Wirelessの保温タンブラー是非チェックしてみてはいかがでしょうか!