【もう掃除機要らんッ♪】ルンバ史上最強の980シリーズを23歳の男が初体験してみたぞ
どうも、今日から本名が「ルンバ・テスタロッサ・こ ふ す」になりました私(@こふす)です。いや嘘です。
いや~嬉しい。えっ?何が嬉しいって?
ルンバが来ましたよ。しかも最新モデルの980シリーズが!家に
そう、あのアイロボット社から発売されている自動お掃除ロボットの「ルンバ」が私の手元にやってきたわけですよ。
まぁ購入したわけではなくて、モニタープログラム(アイロボットファンプログラム)に参加することが出来て3ヶ月ほど貸していただいたというわけです。
掃除をロボットにさせるという近未来的な製品のパイオニア的存在のルンバ。名前こそ知っていましたが実はこういった製品の類は私初めての体験になります。
本体価格13万超え(980シリーズ)と決して安くはないですが、使う人の多くが口をそろえて「手放せなくなる」と言う意味を探りつつ、一体ルンバって何なんだ!という初歩的な所まで返却までの間詳しく迫っていきたいと思います。
というわけで今回は開封編です。では見ていきましょう〜
まだ掃除機使ってるの?掃除はルンバに任せて楽して常に綺麗な環境を維持しようぞ
というわけでコチラが我が家にやってきたルンバ。意外にも箱は思っている程重たくなくて、普通に配達のお兄ちゃんが持ってきてくれました。
ルンバはこれまで幾つか販売されていて、現時点(2016/03/05現在)で購入できる最新モデルは980シリーズになります。お掃除ロボットのパイオニアの最新技術が詰まりまくっているわけですね!
パッケージサイドには「CLRANボタンを押すだけで、あなたに代わってあなた以上にルンバがお掃除します。」と記載されてます。いや~((o(´∀`)o))ワクワク
どうやらスマホアプリを利用することで遠隔でルンバ本体を操作することも出来るようですね。(ここまで進化しているのね〜)
んじゃ開封するよッ
2016年現在、iRobot社を筆頭に色んなメーカーからお掃除ロボットが販売されていて様々な形状がありますが、ルンバは正円形になります。
内容物は意外にもシンプル。ルンバ980シリーズ(本体)と、アクセサリーボックス、そして説明書とホームベース(充電器)になります。
付属品を詳しく見ていこう〜
幾つか付属品があるのでルンバ本体の前に付属品を詳しく見ていきましょう。
説明書はかなり簡単にまとめられているみたい
お掃除ロボット初体験になるので一体どんな操作が必要なのかチラッと説明書を見てみましたが、まぁかなり簡単ですね。スタートガイドも付属しているので多分機械苦手な方もいけそうです。
ホームベース(充電器)
何だこれはッと思いましたがこの黒いモノがルンバを充電するための装置になります。正式名称はホームベース。恐らく知っている方も居ると思いますが、ルンバは掃除終了すると自動で充電しに戻ります。その時に帰ってくるのがこのホームベースになります。
ただの充電器ではなく、センサー類も搭載されているようですね。
アクセサリーボックスの中身
細々とした付属品はアクセサリーボックスに入っています。中身はこんな感じ。
交換用エッジクリーニングブラシが付いてくる!
ルンバは障害物を避けながら床の掃除をしていきますが、エッジクリーニングブラシが搭載されているため障害物と床の境界線にあるホコリやチリも吸い込む事ができます。デフォルトで搭載されていますが、交換用もきちんと付属してきます。これは嬉しい!
フィルターも交換用が付属するよ
吸い込んだホコリやチリは本体搭載のダスト容器に溜まる仕組みになっていて、ダスト容器にはフィルターが搭載されています。2つ付属してきますが、1つは最初に使用し、もう1つは交換用になります。
デュアルバーチャルウォールって何?
「何だこれは?」と思ったんですが、コチラはルンバに掃除してほしくない&入らないで欲しい所に設置することで侵入阻止が可能になるモノになります。
このバーチャルウォールは単体で使用し、2つのモードがあります。1つはバーチャルウォールモードで、レーザービームの様に直線で仮想的な壁を作り出すことが出来ます。
2つめはヘイロモードで、設置場所から半径60センチの侵入を阻止することが出来ます。それぞれのモードはスイッチで切り替えが可能です。
ケーブルはメガネ型
アクセサリーボックス付属の最後はホームベースの電源コード。形状はメガネ型で、コード長は約1m程とそこまで長くはないです。基本コンセント付近に設置する事になるので、ルンバ使用する時はコンセントの確保が必要ですね。
ルンバ本体を見ていこう〜
付属品の紹介は以上として、早速ルンバ本体を詳しく見ていきましょう。
本体カラーはブラウン系で、カラー展開等は無いようです。形状はほぼ正円に近い丸型。
お掃除ロボットのルンバですが、いわゆるロボットらしいメカメカしい感じは皆無。本体にあるボタンもまさかの3つのみで、誰でも簡単に使える様に想定されて開発されたのが本体を見るだけで何となくわかりますよね。
ルンバ正面から見ると丁度見えるのがカメラ。正式名称をiAdaptカメラと言い、これから掃除を行う部屋を高精度に判別することが出来、効率よく賢く掃除をしていきます。
謳い文句の「あなた以上にルンバがお掃除します」が可能な理由が何となく見えてきましたね〜
後方はこんな感じ。
ルンバ本体の厚さはiPhone5よりも小さくて、私の想像よりも若干薄かったです。(公称サイズ:直径35.3cm、高さ9.2cm)
初めて見るルンバの本体周りをじっくり観察しているとこんなシールを発見。人気故に偽物も多いらしいですね。購入する時は公式サイトや取り扱い店舗を利用したほうが良さそうです。
サイド部分にスリット見たいな分かれ目があり、
押してみるとこんな風にヘコミます。バンパーの役割をしながら障害物にぶつかった時のセンサーにもなっているようです。
ルンバ本体を箱から取り出す時にちょっと違和感を感じたのが、本体後方部が異常に軽いという点。どうやら前に重心がくるように設計されているようです。
本体底面部はこんな感じ。一気にメカメカしくなりましたが結構シンプルにまとまっている印象ですね。
ホコリやチリを集塵する時に使用するのがコチラのローラー。正式名称はエクストラクターと呼び、画像のようにかなり柔らかい素材になっています。(良い子は手を突っ込まないようにッ)
ちなみにルンバは清掃する時に簡単にパーツを取り外すことが可能な設計になっていて、エクストラクターもこんな感じで取り外せます(前輪なども取り外し可能)。パーツも販売されているので末永く使えますね。
底面前方部分はこんな感じ。前輪があったり、充電するための接続部分(金属面)があったり、また走行時に部屋をトラッキングするためのフロアトラッキングセンサー(充電接続部分の上)もあります。
ダスト容器を取り外す時は本体後方部上にある取り外しボタンを押します。
するとダスト容器が本体から完全に分離します。吸い込んだホコリやチリは全てここに集塵されていきます。
構造は意外にシンプル。
容器内にあるフィルターのアクセスもかなり簡単。
常に綺麗で清潔な状態にすることが出来るのもルンバの特徴の1つ。
ただ1つ注意したいのがダスト容器は水洗いに対応していない点です。あくまでも乾拭き、もしくは水拭き程度で清潔にするのがポイントです。
設置してみるぞ!
ルンバ本体の仕組みが何となくわかってきたところで実際にホームベースを設置してみます。丁度我が家には使っていないコンセントがあるのでそこを使用。ちなみに設置に相応しい場所として、両脇に0.75mの空間がある、WiFi電波が届く範囲とあります。
こんな感じにルンバ本体とホームベースに設置していきます。
あれっ…
反応しないぞ(汗)…
あっ逆だ(笑)
完全に逆でしたね。丁度ホームベースとルンバ正面上に丸い突起がありますが、この突起が向かい合わせになるように設置すればOK。
直ぐに充電が開始されます。試しにボタンを押してみましたがエラーマークが点灯し始めました。どうやらバッテリーの充電が必要だそうですね。
実際の掃除の様子は次回の記事で紹介するとして、最後にルンバをスマホからコントロールするためのアプリをインストールしておきます。
このアプリを使うことで外出時にルンバに掃除をさせることが出来たり、また掃除の履歴や週間予定時間等を設定することが出来たりします。あとルンバをWiFiに接続する時もアプリから行います。
アプリはiOSとAndroidに対応。スマホを持っている人なら誰でも外出先からルンバに掃除の指示をしたり出来ます。
初体験だったけど正直ルンバってどうよ!?
今回ルンバのモニターという絶好の機会があり初めてルンバを手にしてみましたが、正直の感想を言うと
ごめん、これもう返却したくねぇぇぇぇぇぇぇぇ
です。
一瞬返却しようか迷った(おぃダメだろ完全にww)ぐらいルンバの完成度が高くて、めちゃくちゃ欲しくなりました。
充電完了後に実際に何度か使ってみましたが、使う前は「ロボット掃除機の完成度はまだまだでしょっ」という漠然としたイメージがありましたが、実際に掃除をしている様子とかを見てしまうと「遂に掃除はロボットがする時代になったか」と感慨深い感情になります。
なんかね、これまで人がする当たり前の仕事が1つ奪われちゃった様な気持に近い感情ですかね。「これが数年先の当たり前の未来なのか」と染み染みと思っちゃいました。
まぁ実際に今ルンバを使っている人からすると今頃かよと突っ込まれそうですが、それぐらい高いレベルの仕上がりで、もう掃除は人がするものじゃなくなったというのが今回のルンバ初体験の正直な感想です。
いや~凄い。そして面白い。
というわけで返却までの間しばらくは我が家にルンバがいるので、ちょいちょいレビュー記事を書いていきます。乞うご期待!!
アイロボット ルンバ 980| iRobot ロボット掃除機ルンバ 公式サイト
この記事のバックナンバー
-
Part12016/03/05
-
Part22016/04/19
-
Part32016/04/24
-
Part42016/05/15