SNSデトックスを初めて1年半あまりで感じた事BEST3
どうも、鼻水が止まらない病を発症しています、私(@こふす)です。
実は鼻水をすするという行為はかなりエネルギーを使うそうで、鼻水のすすり過ぎで筋肉痛になることもあるとか。ちなみに海外ではすする行為は滅多になく、鼻をかむのが一般的なんだそうですよ。
さてプチ小ネタを挟んだところで、今回は今もなお実践しているSNSデトックスで感じた事をちょっとだけポストしたいと思います。
最近SNS活動で疲れてきたという方がいましたら是非御覧くださいな。
SNSデトックス1年半で感じたことBEST3
ここ数年でSNS活動でコミュニケーションを取ることが一般的になりましたよね。
以前はメールという間にワンクッション置いたデジタルコミュニケーションが普通でしたが、今は既読無視なんていう言葉が流行るぐらいコミュニケーションの速度が早くなってきています。
LINEやTwitter、FacebookやInstagramなどはSNSの代表的なサービスで、これらサービスを毎日のように使っている方も多いかもしれません。
私自身全てアカウントを持っていますが、実のところを言うと全くもって活用していません。というのも活用どころか、SNSデトックスというのを1年半前ぐらいから始めているからです。
SNSデトックスって何?
SNSデトックスとは簡単に言えばSNS活動をしない、捨てるというライフスタイルのことです。
SNS疲れが認識された2013年当たりに登場した言葉ですが、完全に止めてしまうタイプもあれば、程々に行うタイプ、1ヶ月に数回程度しかSNS活動をしない限定型などのタイプ等があります。
私は元々メールでのコミュニケーションが盛んだった頃からそれほどデジタルコミュニケーションが好きでなくて程々にしか行っていなく、SNSが登場してからも変わらず程々にしか使っていませんでした。
ただメールからSNSに移行した時には既にSNS活動に対して性格的に合っていない事を強く感じ始めるようになり、無意識にSNS活動から遠ざかる様になりました。
一応それぞれのSNSサービスで繋がり自体はあったので、コミュニケーションがあれば返信していましたが、自分からSNSでコミュニケーションを取ろうという事はしていませんでした。
SNSデトックスに出会ったのは丁度メールからSNSに移行して2年程度経った頃で、SNSデトックスがカッコイイという風潮もあり直ぐに実践しました。
今もなお続けていて、タイプ的には限定的にしかSNSをチェックしないというタイプです。
具体的には2週間に1回とか、少ない時は1ヶ月に1回、またやむを得ない場合にチェックするという程度にアプリを開いたりします。
ただTwitterに関しては情報収集としてのツールとして使用することもあるので、チェックする回数は多いものの、その他のSNSサービスに関してはスマホのアプリすらインストールしないレベルです。
さて、実際にこういった周りの人とは違うSNS活動の制限をしながら生活をしていくと、色んな違いや変化、そしてSNSの必要性等を考える機会が増えてきました。
折角なので実際に行ってみて初めて感じたBEST3を紹介します。
3位:確実に友達は減る。というか皆コミュニケーションお化けかと引くひようになる。
SNSデトックスを始めるとまず確実に友達は減ります。
この友達というのはあくまでSNSで繋がっている友達の事で、古くからの付き合いの友達などは例外です。
例えば職場でもSNS活動をしている人と、そうでない人では圧倒的に情報量が異なったりしますし、それに関連した付き合いというのも無くなります。
勿論元々そういった付き合いが苦手なのでSNSデトックスを始めるわけですが、いざ初めて出来る周りとの溝を実感しやっぱりちょっと凹みます。
あと自分がSNS活動をしなくなる分、これまでSNS活動に費やしていた時間が空くようになります。そしてその時間に必死にSNS活動をしている人達を見るとかなり滑稽に見えてきます。
これはかなり主観が入ってくる部分ではありますが、少なからずSNS活動をする人と、自分のようにしない人で線引をするようになり、SNS活動をする人をちょっと下に見るようになります。
多分SNSデトックスをしている自分を肯定したい気持と、SNS活動で繋がれなくなった事が複雑に絡み合って線引するようになるんでしょう。取り敢えずLINEを開いている人を見れば「何書いてんだよ」とか、Twitterなら「誰も見ねぇよ」とか思うこともあったり無かったり。
2位:無くても別に困らない。でもコミュニケーションについて考えるようになる。
SNSデトックスを初めて1ヶ月ぐらいでSNS活動をする人を下に見るようになりますが、しばらくすると何故下に見るのかを考えるようになったりします。
そしてSNS活動は無くても全然困らないけど、コミュニケーションを取る上では重要だし、それを否定している自分はコミュニケーションが取れない人なんだなとつくづく思ったりもします。
この頃になるとコミュニケーションとは一体何だろうと考えるようになり、人類という種としてコミュニケーションを取ることと取らない事でどれだけの進化の差があったのだろうとか考える事も出てきます。
そして最終的にコミュニケーションとは生命体が進化する過程で手に入れた情報収集のツールであり、進化の目的を達成するためには必要不可欠だという事を思うようになりました。
ただ同時に進化とは?とか、生命体の存在意義等と結びつけるようになり、途中で思考停止したりもしました。
ただ言えることは今の社会ではコミュニケーションは大事だけど、やり過ぎなんだなということを俯瞰して納得したりするようになり、ちょっと離れるのは大事だなという考えでまとまったりします。
1位:楽。以上。
SNSデトックスも半年を過ぎるとSNS活動をしない事が当たり前になります。
そしてしていた頃と比べると楽だなという事を再実感します。
ただ、SNS活動をしていた頃と比べると世間の流行りに大きく遅れている、ついていけていない自分の状況に気づきます。ただ私の場合は流行りについて行けていないのが逆に心地よく、雑多が無いのが良いと思うようになり、実際に今現在まで続けています。
SNSデトックスをすると最終的に色々と楽だったというのが結論です。
程々にSNSデトックスをしてみるのも良いかも
実際に行った身としては、SNS活動で縛られる事ほど悲しいことはないかなという気がします。
ただ私の場合は通知が来ていても読むことすらしないぐらいなので、程々にデトックスする方が今の時代的には良いと思います。極端はいつの時代も損しますからね。
実際私も色々と振り返るとSNSデトックスで損している事が多いなと感じることがあります。
SNSというコミュニケーションはこれからも更に進化するでしょうし、恐らく今後はSNSを通してあらゆる情報が流れていくことでしょう。
SNSで全人類が繋がるという事も理論上可能なわけで、そういう意味では人類の統一した情報を共有できる素晴らしいツールになるかもしれません。ただSNSはあくまでまだ発展途上のツールで、まだ何も整備されていませんし、情報リテラシーが低い方も沢山います。
つまりまだまだ発展余地が沢山有るものであり、今直ぐにコミュニケーション活動をSNSで置き換えなければならないという事ではありません。
SNS活動をしていてちょっと疲れたな、面倒だなと感じた時は一週間、または3日程度でもいいのでSNSデトックスをしてみると良いのかなと思います。
SNSデトックスで大切な連絡ができなくなる事を危惧しているなら、こう考えてみると良いかもしれません。
本当に大切な連絡なら電話してくるでしょ。多分。
これで大抵安心できます。