【忘備録】Vagrantでローカルのboxを追加する流れ&modern.IE使うまで
いっつも忘れるので自分向けの忘備録です。決して難しいわけじゃないんですけど稀にあれ??はてさてどうやるんだっけとなるので。 というわけでさっさと手順だけ書いておきます。
Vagrant add boxでローカルboxを追加する流れ
box自体はどこに置いてもOKです。どこかにまとめて置いてもいいですし、個別で置いても良いし。 取り敢えずディレクトリ作って、そこで一旦Vagrant file作ります。例えばboxがModern.IE(Windows7のie11版)とかであればこんな感じでわかりやすく名前を付けてあげて下さい。
mkdir -p ~/MyVagrant/win7ie11
んで分かりやすい様にboxファイルを先程作ったディレクトリに移動してあげます。まぁ別に移動しなくてもいいんですけど。 そしたら早速box addしてあげましょう。
vagrant box add win7ie11 “IE11 - Win7.box”
この時ディレクトリをダブルクオーテーションで囲うの忘れないようにしましょう。URLからaddする時はダブルクオーテーションが不要なので意外と忘れるっていうね。
boxファイルが別の場所にある場合は適宜ディレクトリ変更してあげて下さい。 暫くするとboxが追加されるのであとは完了するのを待ちます。
完了したらVagrantfileを作ってあげます。「win7ie11」の部分はbox addで付けた名前と一緒で。
vagrant init win7ie11
あとはお好きなようにvagrant upしてあげればよし。 ついでにmodern.IEをDLした方はvagrant upする前にGUIを有効にして下さいまし。
Vagrantfileの46,48,51,52行目ですね。
# config.vm.provider "virtualbox" do |vb|
# # Display the VirtualBox GUI when booting the machine
# vb.gui = true
#
# # Customize the amount of memory on the VM:
# vb.memory = "1024"
# end
上を下にするだけですね。コメントアウトを外せばおk!
config.vm.provider "virtualbox" do |vb|
# # Display the VirtualBox GUI when booting the machine
vb.gui = true
#
# # Customize the amount of memory on the VM:
vb.memory = "1024"
end
これでもうローカルのboxファイルの追加の仕方は忘れないね!
よく使うコマンドとかも
序のついでによく使うコマンドもまとめておきましょう。
- 【仮想マシン起動】:vagrant up
- 【仮想マシン終了】:vagrant halt
- 【仮想マシン再起動】(Vagrantfile再読込みとかで使ったり):vagrant reload
- 【SSH接続】:vagrant ssh
- 【vagrantバージョン】:vagrant -v
※(vagrant version)とするとインストールバージョンと最新版のリリース確認が出来たり。 - 【boxのリスト】:vagrant box list
- 【起動状態】(グローバル):vagrant global-status
- 【削除】(グローバル):vagrant destroy [id]
- 【ヘルプ】:vagrant -h