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無を知って自由に生きればいい。生きにくいなんて嘘なのさ

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生きにくい世の中になったってよく言いますよね。私も気づかない内に口に出している、また心の中で思うことがあります。

でもふと考えたんですが、生きにくい世の中って自分自身が作り出しているだけなんですよね。多分。

 

 

小さく考えると分かりにくくなる事って多いと思うんですが、生きにくい世の中の話も小さく考えるから複雑さが増すのかなと。

もっと大きな括り、つまり生命という括りで考えてみれば生きにくい世の中って無いよね、そもそも生命なんて偶然だしねと思い切る事ができます。

 

普段生命に関する事を考える事って無いと思うんですが、これってただ単に種としての安定が確実的だからなんですよね。

でも日頃から生命ってなんだろうなと考えている方にとっては、普段目にするあらゆるルールが無意味というか、可愛いよねと感じてきます。

 

まぁここで「生命とか胡散臭くねぇ」と思考停止してしまう方はそこでストップしてしまいますが、普段考えないからこそ時々はじっくり見つめてみるのも良かったりします。

勿論別に人種が創りだしたソーシャルを馬鹿にしているとかそういうわけではなくて、余裕を持った考えを持つことで自由に生きることを可能に出来るはずなんです。

 

現実社会で言えば、明日急に会社を休んだって問題無いんですよね。会議中に急に叫んだり、社長の頭をボサノバ調で叩いたり、また学生さんはテスト中に急に踊りだしても良いんです。

まぁこいつヤバイやつと思われスムーズな生命活動は難しくなるので、実際に行うのは賢くないでしょうね。

 

でも結局こういうことなんですよ。私たちは限られた時間でしか生命活動をすることが出来ません。宗教を信仰している方には申し訳ないですが、時が来れば無になります。

有限の時の中で生きていると無を考えると恐ろしい感覚に陥ってしまいがちですが、これが本来の通常ですし自然なんです。

 

日々のソーシャルな世界に接して生きていると、まるで自分がこうでなければならないという概念にとらわれてしまいがちですよね。

しかし、そもそも自分が生きている意味って答えられるでしょうか。多分答えられないはずです。もし答えられたとしてもそれが正解かどうかなんてわからないんです。

だって私たちは別観測地点から私たち自身をモニタリングした経験がないからです。だから生命活動の意味もわからないですし、俯瞰して生命活動のその先を知る事も出来ません。

人個体に託されたタイムスパンが木と同様のレベルあれば良いですが、残念ながら保って100年という個体の時間制限です。

知識のバトンを後の個体へ繋げることは可能ですが、今生きている私達自身が生きている意味を知ることは恐らく難しいでしょう。

 

ただ、私達は人の種にまで進化した貴重な地球生命なんですよね。無駄にルールに縛られて残された時間を消費するのも良し、本質と向き合いながら消費するのも良し、結局何をしても良いですし、個体が自由に決めればいいんです。

正直どれが正解というのはまずありませんし、不明なことだらけなんです。

 

般若心経では人間の五感を含めたあらゆるものが無と説いていますが、まさにそういうことなんです。悲観してむちゃくちゃに生きるのではなく、もっと自由に生きてみればいいと思います。

勿論自由に生きたからといって生きている意味を知る事は出来ないでしょうし、有意義な生命活動が出来るか否かは自分自身に託されます。

 

ただ今の社会って生きにくいよね残念だよね今の社会おかしいよねと残された時間をマイナスに捉え無駄に過ごすのは恐らく聡明では無いかと。

 

なんでこんな記事を書いたかというと、世の中が生きにくいのが当たり前でこれが社会なんだよという風潮になっていると感じるからです。なんならその風潮の中で既に大人になってしまったゆとり世代の方もいます。

もうそろそろ生きにくい世の中を演じるのも終わりでいいかなと思います。

思考の固着化程残念で恐ろしい事はありません。

 

「無を知って自由に生きる」これを実践するのはかなり難しいです。ただ無を知ることで、社会が決めた暗黙のルールの制限を突破出来るでしょう。

突破できた後は自由に生きれば良いんです。勿論その結果他人に迷惑をかけるのは残念ですし、無闇矢鱈に制限突破するのはただの馬鹿でしょう。

そうではなく、社会が創りだした暗黙のルールが全てでは無いという事を思考の根底におくことで、自分の行路の制限を無くしてくれるはずです。

そして、あらゆる物事を見て考え、自分の思考のふるいに掛け答えを導き出す。これが今の時代において自由に生きる真の意味なのかもしれません。

 

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