コスパ良いよね!10400mAhで2000円台で手に入る「ANKER PowerCore 10400」レビュー
実はガチのモバイルバッテリーをこれまで持っていなかった私(@こふす)です。有りはしたんですが、大容量でガチなやつは今回が初めてです。
ANKERが今月発売したPowerCore 10400を購入しまして、ようやく昨日届きました。どうやら凄い人気のようでAmazonから発送されるまで1週間ほどかかりました。
というわけで早速恒例のレビューをしてみたいと思います。モバイルバッテリーの購入を検討している方は是非ご覧くださいな。
へぇーこんなに安くなったんだ〜10400mAhで2000円台だってよ
特にモバイルバッテリーを購入する予定はなかったんですが、購入を決意したのが価格だったんですよね。私の場合は2799円で購入したんですが、2000円台で10400mAhもの大容量のモバイルバッテリーが購入できると聞けばそりゃ取り敢えずポチりますよね。
というわけでやって来ました。安定のANKER製「PowerCore 10400」です。
10400mAhというとiPhone6を4回フル充電することが出来るぐらいの容量です。リチウムイオン電池だから「へぇ~」てな感じですがこれが「リチウムポリマー」だったら触れるのも冷や汗が出るぐらいの容量です(リポ利用者なら多分分かるはず)。それぐらいの大容量がこんなにも安い価格で手に入るのは凄いことです。
フォウ!wktk
中身はこんな感じ。説明書類とUSBケーブル(USBA-MicroB)と本体とポーチ。
(ハッピーですかい?)
(えっハッピーじゃないの?)AppleでいうHelloなのかな(笑)
ANKERは日本を含め世界中に積極的なマーケティングしているので説明書は多国語で記載されています。
PowerCore 10400のスペックは以下のとおり。240gの重さがあり、意外とずっしりしています。まぁそれほど重いものではないですけど。
マッドチックなプラスチック表面で安っぽくはないよ
2000円台で10400mAhというとどんなコストマジックを使ったのか気になっていて、筐体はどうせ安っぽいんだろと思っていたんですが、実際触ってみるとそれほど安っぽさは感じませんでした。まぁプラスチック製なので叩くとコンコン言いますが、バッテリーが詰まっていて適度な重さ且つマッドチックなので中々良い触り心地です。
裏側です。表側は残量表示のLEDランプとANKERのロゴだけで、裏もPSEマーク類だけで本当にシンプルです。流石はANKER製品です。無駄がありません。
横側。写真がちょっと荒いですが、横側も粗がない作りでGood!
メインの充電端子部分です。USBが2ポートあるので同時に2つの充電をすることが出来ます。ANKER製モバイルバッテリーに搭載されているPowerIQテクノロジーによって2つ同時に充電しても効率よく最大3アンペアまで充電可能です。つまり高速充電に対応しているデバイスを繋げば自動的に高速モードで充電してくれます(嬉すぃぃぃ)本体の充電はInput端子で行います。
残量確認用のLEDは4つのインジケーターがあり、
横のボタンを押すことで、
残量を確認することが出来ます。
デバイスへの充電はUSBケーブルを差し込めば自動的に始まります。良い感じ。
USB電圧電流チェッカーにて測ってみました。定格が5vに対し、しっかり5vの確認ができます。
高速充電対応していないデバイスではMAX1Aの電流を確認できます。ちなみにPowerCore 10400ではVoltageBoostと呼ばれるケーブル抵抗を測定し、最適な充電が可能になる仕組みも備わっています。実はケーブル抵抗を考えたモバイルバッテリーは今のところ高級モバイルバッテリーか最近のANKER製品等にしか搭載されていません。2000円台でVoltageBoostとPowerIQが搭載されているなんて驚きです。
残念ながらモバイルバッテリーによくある非常用ライトは搭載されていません。まぁ以前紹介した100均のLEDライトを取り付ければ一気にライトに変身するので問題無いですけどね!→超有名半導体メーカーCree社製のLEDチップ採用の100均USB LED ライトがコスパ最高!!
付属のUSBケーブルはANKERロゴ入りです。
ポーチも付属とは驚きです。ちなみにこのポーチ
キツくもなく、かと言って広すぎずナイスな幅です。ちなみに付属のUSBケーブルも入れることが出来ます。
どうよPowerCore 10400って買いなの?
正直に言いますと…モバイルバッテリーの購入を検討しているなら
買って下さい。
別にANKERの回し者ではないのでPowerCore 10400が全てとは言いませんが、今のところ不満がありません。というか多分探しても見つかりません。
まず価格ですが、これは満足というかANKERの努力が凄すぎて意味がわかりません。10400mAhでUSBケーブル付属していてポーチも付属していて2000円台ですからこれで不満をいう人は鬼です。
そして肝心のモバイルバッテリーですが、PowerIQとVoltageBoostが搭載されているので充電品質に関しては問題はないでしょう。というかここまで安定して充電が出来るとなると今度はUSBケーブルにこだわりたいです。良いケーブルならより良い質で充電ができますからね。ちなみに以前紹介した私も愛用しているサンワダイレクトのUSB充電器「700AC011」と比べても変わらない安定した充電の質でした。700AC011は評価も高い据置型の充電器なので、これと変わらない品質となると非の打ち所がありませんよね。
容量に関しても通常使用、またちょっとヘビー使用であれば満足出来る量です。モバイルバッテリーの中には20000mAhなんていう化け物級の容量のタイプもありますが、正直そこまで使わないですし使わないとなるとリチウムイオン電池は寿命が短くなってしまいます。10000mAh前後は1番ベストな容量なのかなと思います。
まぁ重さが軽くなれば持ち運びもしやすくはなるんでしょうが、多分これぐらいが限度なんじゃないかと思います。サイズに関しても手のひらに乗りますし、かばんに放り込んでおけば重さも問題になりません。
満足です。久しぶりに2000円台で良い買い物をしたと思いました。これは今年のベストバイにランクインしそうです。
というわけでANKER PowerCore 10400のレビューでした。