iOS8から使える「グレースケール」バッテリー長持ちには影響しないかも
どうも、2年縛りから解放されたauのiPhone5を使っています私(@こふす)です。タイミング逃してmvnoに出来ていません:(
さて、2年も使っていると流石に私のiPhone5ちゃんもバッテリーがちょっと弱くなってきた気がしている今日このごろ。最近iOS8から搭載された機能の1つ「グレースケール」に今頃気づき、バッテリー長持ちするならばと思いよく使っているわけですが、体感的に長持ちしている気が一向にしません。
どうやら私と同じくグレースケールにして消費を抑えている方もいるようですが、ちょっとばかしグレースケール効果に怪しくなったのでベンチマークを測ってみたわけです。
iOS8のグレースケール機能はバッテリー消費を抑えてくれるのか
やり方は簡単。iPhone5の充電を100%にしてバッテリーのベンチスコアを測ってくれるアプリを実行するだけ。これをグレースケールをオンにした状態とオフにした状態でやってみてその結果から考察してみます。
というわけでまずは充電。中々面倒いです。
まずはグレースケールを切った普通の状態から測っていきます。
勿論バッテリーは100%です。一応100%に達してから15分程経った状態で試しているので見かけ上の100%は無いことにします。
使用するアプリは「GeekBench 3」。
スペックは画像のとおりです。
早速ベンチマークを測っていきます。
しばらくほったらかし~
ハイ、結果がコチラ。高負荷を掛けた状態で2時間18分30秒ももってくれたのには正直驚きです。私のiPhone5ももうちょいいけるか… スコアは1382です。
では次はグレースケールをオンにして測りましょう。ちなみに別日です。
グレースケールってなんかイイよね。
同じく充電100%にして15分経った状態でベンチマークを測っていきます。
結果がコチラ。時間は2時間10分40秒でスコアが1304です。
(;´Д`)アウ…
一応今回使用したベンチマークは単純にCPUに高負荷を掛けるタイプで、画面に何かを表示するわけではないのでグレースケールが影響しているのか一概には言えませんが、今回の結果で言うとグレースケールにした方がバッテリーの持ちは悪くなるようです。
ちなみにバックグラウンドのアプリは両方とも全て終了した状態です。
概ね同じ環境で測って時間にして8分、スコアでいうと78の差があるとなるとグレースケールの方が省電力だというのは違うのかもしれないです。
もし省電力が可能なグレースケールであれば公式でそういったアナウンスがあるかも知れないし、わざわざアクセシビリティーの項目にはしない気がしますよね。
バッテリー長持ちとしてグレースケールをオンにしている皆さん、どうしましょうか!?